外壁塗装専門店 Khome's 泉佐野店のブログ
『アスファルト防水』
アスファルト防水とは・・・
・合成繊維不織布にアスファルトを貼り重ねて形成する工法
・含浸・コーティングしたシート状のルーフィング
・ルーフィングシートを積層する事によって水密性に優れた防水層が構成される
・露出仕上げ、押えコンクリート仕上げ、屋上緑化仕上げなど多彩な仕上げが可能
特徴としては、色々な施工方法があり、既存の状況に応じて様々な施工をすることが出来ます。
施工方法は熱工法・トーチ工法・常温工法(冷工法)があります。
熱工法
220℃〜270℃に溶融した防水工事用アスファルトを使用し、ルーフィングシート複数枚を交互に積層して防水層を作る工法です。
この溶融した防水工事用アスファルトを使用することが、熱工法の最大の特徴です。
常温時は固形物である防水工事用アスファルトを、灯油バーナーなどで熱して液状に溶融します。
溶融されたアスファルトは、ルーフィング類を張り付けた後、時間を経ず硬化し、防水層としての機能をすぐに発揮します。
つまり、防水層を完成させるまでの作業時間の中に養生時間や養生期間がなく、防水層を容易に作ることができます。
アスファルトは熱すると液状になり、冷えると固体状になるという性質をうまく防水工事に適用していますね。
しかし、この工法の問題点は溶融したアスファルトの異臭や煙を放つこと、溶融温度が220℃~270℃と極めて高温であることから近隣の環境問題や、作業員の火傷などの危険性があります。
トーチ工法
改質アスファルトルーフィングシートの裏面と下地を、トーチバーナーであぶり溶かしながら張り重ねる工法です。
熱工法の溶融釜のような大がかりな設備が不要で、段取りが簡素であることが特徴です。
改質アスファルトルーフィングシートをあぶり融かして下地に張り付けるだけの簡単な作業で容易に防水層をつくることができます。
しかし、この工法の問題点は、あぶり不足などの施工不良が原因による早期劣化や雨漏りなどの不具合が多く発生していることです。
原因はトーチバーナーの火炎が強いことや温度が1000℃以上にもなることから、改質アスファルトシートに火炎を当てればすぐに融ける錯覚が生じてしまうことです。
コストパフォーマンスに優れた工法ですが、精度の高い丁寧な作業があってこそ、その防水性能が発揮される工法です。
常温工法
改質アスファルトルーフィングシートの裏面に、ゴムアスファルト粘着層を裏面にコーティングし、それを複数枚を交互に積層して張り合わせる工法です。
冷工法とも呼ばれています。
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塗装リノベーション専門店 『Khome’s』ケーホームズ
〒598-0007
大阪府泉佐野市上町3丁目9-28
TEL:072-442-6599
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シート防水
シート防水とは・・・
・塩化ビニールやゴム製のシート
・接着剤や機械で施工箇所に固定する
・主な施工箇所は、屋上やベランダ
・耐用年数は10年〜15年程度
メリット
・下地を選ばずに施工出来る
・シートを上から被せて防水機能を発揮する
・新築時の施工はもちろん、改修の時にシート防水以外の時でも施工が可能
・施工後に不具合が起こる心配がない
・広い面積を一度に施工出来るので工期が短縮出来る
デメリット
・複雑な施工箇所には不向き
・複雑な形状の箇所を施工すると施工後に漏水する可能性がある
・工事中に振動音が発生する
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『FRP防水』
FRP防水とは・・・
・繊維強化プラスチック(Fiberglass又はFiber Reinforced Plastics)の略
・ガラス繊維などの強化材で補強されたプラスチックという意味
・液状の不飽和ポリエステル樹脂に硬化剤に加えて混合
・混合物をガラス繊維などの補強材と組み合わせて一体にした塗膜防水
出来上がった防水層は継ぎ目のないシームレスな層となり、優れた防水性能を発揮します。
FRPは数々の優れた特性を持っており、防水層は軽量かつ強靭、耐熱性、耐食性、耐候性、強度、耐水性、成型性が優れている事から「船舶」「水槽」「バスタブ」「自動車」「屋根材」などに広く使用されてます。
また、塗膜の硬化速度が速いため、何層も塗り重ねる仕様でも1日で施工を完了させる事が可能です。
主な施工カ所 一戸建ての屋上、マンションやアパートの屋上、ベランダ | |
耐用年数 10~12年程度 |
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『ウレタン防水』
ウレタン防水とは・・・
・液体状のウレタン樹脂を複数回塗る事で防水層を形成し、雨水の浸入を防ぐ
メリットが多い事から多く採用されている防水工事です。
メリット
・安価で耐久性が高い
・屋上、ベランダ、バルコニー等のどんな形状の場所でも使用出来
デメリット
・人の手で塗るので完全に均一な膜厚にはならない
・乾燥に時間がかかるのでその間は歩けない
・デザイン性がない
※性能的なデメリットはありません
5~6年毎にトップコートを再塗装する事で15年程度、防水効果を保持出来ます。
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フッ素塗料とは・・・
・蛍石を原料としたフッ素樹脂を配合した塗料
・高価だが、優れた耐久性や耐候性、親水性や防汚性能を持っている
・大型建造物や航空機などでよく使われる
一般住宅でも、紫外線による劣化が激しい屋根を中心に外壁やシャッターなどに使われます。
フッ素塗料は比較的耐用年数が長く、塗り替え頻度を少なくすることができます。
メリット
・耐用年数の信用性が高い
・メンテナンス回数を減らす事ができる
・工事保証期間が長く設定されている
デメリット
・価格が高い
・下手な業者が施工すると塗料の威力を発揮できない
・一般家庭向けでの実績は少ない
・屋根に使用した時の耐用年数が短い
※例えば外壁だと20年保つの所が屋根だと15年ほどしかない
・建物の老朽化を防げる訳ではない
※極端な例だと、寿命が残り5年の家に耐用年数20年の塗料を塗ったとしても、寿命が25年になるわけではなく、5年後には塗装した塗料もろとも使い物にならなくなる
・質が悪いフッ素塗料もある
・艶を完全に抑えられない
※フッ素塗料には艶消し(マット)の塗料がまだない
耐久性は高いですが、メリットに対してデメリットが少し多いですね。
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