イマガワペイントのブログ
今日は、サイディングの割れや浮きなどのトラブルの原因とその補修方法についてご説明していきたいと思います。
自宅の外壁を見上げた時、浮いていたり、ひび割れが見えたら、どうしよう‥‥
外壁のメンテナンスと言えば外壁塗装!と思っている方も多いのではないでしょうか?
サイディングの歪みやひび割れがあれば補修をしてから塗装をします。
この下処理はとても重要で、ひびを補修しないまま塗装しても、ひび割れ自体は解消しないため、雨漏りの原因となったり、外壁の劣化を早める原因にもつながります。
ですが、塗装だけではだめな場合もあるんです!
今日はそんな場合の時の対処についてもご説明させて頂きます。
サイディング
そもそもサイディングとは、細長い板状のサイディングボードと呼ばれる外壁材の事をいい、それを建物のサイズに調整し貼り合わせ、コーキングで埋めている壁の事をサイディング外壁と言います。
現在の住宅に使われる外壁仕上げ材では、サイディングが最も普及しています。
それ以前はモルタルが主流となっていました。モルタルとは、砂とセメント、水を混ぜ合わせたものをいい、職人の手作業で塗り、さらに仕上げで塗装をします。
サイディングが普及したことにより少しづつシェアが減り、新築住宅では1割にも届きませんが、既存の住宅ではまだまだ多く残っています。
サイディングの種類と特徴
サイディングには使われている材料により、大きく分けて4つの種類があります。
・窯業系サイディング
セメント質と繊維質を主原料にして作られている外壁材です。
一般的にサイディングと言えば窯業系サイディングと言われるほど、サイディングの中でも最も主流で多くの戸建て住宅に使われています。
セメント質を使用しているため、耐火性・耐久性があります。
さらに、レンガ調、木目調、ボーダー柄、ストーン柄、タイル柄など、デザイン性が豊富なことや他の種類のサイディングに比べ、価格が安いという事も人気な理由の一つと言えます。
一方で、吸水性が高く、水に弱いというデメリットもあります。
・金属系サイディング
その名の通り、金属を使用した外壁材です。
主な金属は、アルミニウムやステンレスなどの鋼板で、デザイン性、耐久性に優れた表面材と断熱性、耐火性に優れた裏打材で構成されています。
軽量なため、カバー工法に用いられることが多いです。
原料が金属の為、メンテナンスの頻度が低いことも魅力の一つです。
しかし、金属を使っている為、塩害やサビに弱く、キズが付きやすいというデメリットもあります。
・樹脂系サイディング
北米生まれの寒さに強い塩化ビニール樹脂製の外壁材です。
日本でのシェアに少ないですが、北米では50%を占めています。
軽量で建物への負担が少なく、耐久性・弾力性に優れており、耐用年数が非常に長いことが特長です。
つなぎ目であるシーリングがない為、メンテナンスの必要がほとんどなく近年人気が高まっています。
・木質系サイディング
天然の木材に塗装をした外壁材です。
天然の木材を使用しているからこその温かみ、芸術性を感じられるのはもちろん、断熱性にも優れているという魅力があります。
しかし、天然の木を使用している為、耐火性・耐水性が他の種類のサイディングに比べると劣ってしまいます。
また、価格が高いという点も導入のハードルが高い理由の一つと言えます。
サイディングの割れや浮きの原因
サイディングのひび割れや浮きが起こる原因はシーリングや表面の塗装の劣化から始まります。
その後、少しずつサイディングボードが反ったり、浮いたりしてきて、ひび(クラック)、最後には割れにつながってくるのです。
①シーリング・塗装の劣化
サイディング外壁の中で紫外線や雨風による劣化が一番早く出てくるのは、シーリング部分です。
シーリングがひび割れていたりや剥がれて隙間が出来ていると、その部分から湿気や雨水などが入り込んできます。そしてサイディングボードが水分を吸収して膨れ上がってしまいます。
外壁の塗装が弱まり、防水性がなくなっってしまった場合にも同じように、サイディングボードが水分を吸収して膨れ上がってしまいます。
特に、窯業系サイディングは吸水性が高いという特徴を持っている為、不具合が起こりやすいです。
②サイディングボードの反り
水を吸い込んで膨れ上がった外壁は、晴れた日の気温や日光により表面から乾き、吸い込んだ水分が蒸発して縮んでしまうのです。
この収縮により、サイディングボードの端から反ってしまします。
平らだった外壁が、他の部分と比べて盛り上がっていたり、不自然に見えた場合反りが発生していると考えられます。
③サイディングボードの浮き
反りを放置していると、サイディングボード同士の継ぎ目部分から浮いてきます。
継ぎ目部分を埋めているシーリング材が剥がれて隣りのサイディングボードとの間に隙間が出来ることもあります。
その他に、釘やビスなど留め忘れといった施工不良で浮きが発生することもあります。
④サイディングボードのひび(クラック)
この膨脹、収縮の繰り返し起こる変形が時間と共に大きくなり、負荷がかかりすぎるとひびにつながります。
その他にも、地震の揺れや、窓の開け閉めによるサッシへの衝撃でひびが起こることもあります。
1回の開け閉めでは大きな衝撃はありませんが、長年繰り返される負荷が蓄積されひびにつながってしまいます。
⑤サイディングボードの割れ
ひびを放置していると、変形が進み割れにつながります。
釘やビスなどの金具で固定している部分の近くから割れていることが多いです。
そうなると、サイディングボードが固定されていない為、サイディングが外れて落下する可能性があり危険です。
このような劣化を放置し、建物内部に雨水などが入り込むことで
・外壁内部の腐食
・雨漏り
・カビの発生
・シロアリの発生
などの影響が出てきます。
ここまで大きな影響が出てしまう前に、気が付いたら施工業者に相談してみましょう!
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補修方法
・サイディングの反りや浮きが軽度な場合‥‥
釘やビスを打つことで固定する
一度変形をしてしまうと見た目以上に外側へと力が加わっている為、完全に元に戻すのは難しいです。
手で押してみて戻る程度の軽度な場合は釘やビスを打ち込み固定することが出来ます。
・サイディングの反りや浮きが重度な場合‥‥
サイディングボードの部分張替え
変形が重度な場合、釘やビスで無理に固定しようとすると割れてしまう事もある為、サイディングを張り替える必要があります。
周辺のシーリングを剥がし、サイディングボードを取り外します。その後、新しいサイディングボードを張ります。
この際、現在と全く同じデザインのサイディングボードがあれば良いのですが、古いものだと生産終了していることもあります。
その場合、現在と近いものを選ぶことになりますが、違和感を持ってしまう事もあります。
サイディングボードの全面張替え
現在と同じデザインのサイディングボードがなく、デザインに統一感が無くなってしまうのが嫌な場合や、築30年以上たっている場合には、全面張替えをおススメします。
カバー工法
今ある外壁を取り除かず、新しい外壁材を重ねて張る手法の事です。
全面張替えに比べ、解体の手間が無く廃材が少ない為、費用が大きく削減できるのはもちろん工事期間も短く済むのでおすすめです。
しかし、劣化が家の内部にまで及んでいた場合、カバー工法では対処できない家もあります。
・サイディングのひびが一部に入っている場合‥‥
刷り込みによる補修
ヘアークラック(幅が0.3㎜未満の細くて浅いひび割れ)は表面の塗装に起きているひび割れで緊急性は低いですが、補修は必須です。
塗装だけではその場しのぎになってしまい、数年もするとクラックの跡が出てきてしまいます。
この場合は、微弾性フィラーやセメントフィラーなどの下塗り材をラスターなどの硬い刷毛を使ってクラックの中に刷り込んで補修します。
シーリング材の充填
構造クラック(幅が0.3㎜以上、深さ5㎜ある大きなひび割れ)は上記のヘアークラックより深く、外壁の内部まで我が起こっている状態です。
この場合は、弾力性の高いシーリング材でひびを埋めます。まずはシーリング材が十分充填されるよう、クラックを工具でV字にカットし、そこにプライマーを塗布してシーリング材を充填します。
サイディングボードの部分張替え
外壁やひび割れの状態によっては上記の補修ではなく、部分的なサイディングボードの張替えをすることもあります。
・サイディングのひび割れが広範囲に入っている場合‥‥
あちこちにひび割れが入っている場合には、補修だけでは間に合わない為、
・サイディングボードの全面張替え
・カバー工法
のどちらかのリフォームをしないといけません。
👉サイディング張替え・カバー工法について詳しくはコチラをどうぞ!
割れや浮きを予防するには
サイディングが割れや浮きを起こしてしまう原因は、水の吸収から起こるとご説明させて頂きました。
その為、水の吸収を抑えることが割れや浮きの予防につながります!
サイディング以外の一般的な建材と同じように、防水性を高めることでトラブルから回避できます。
①外壁塗装
塗装は紫外線や雨から家を守る為に行われています。
したがって、外壁塗装を行うことで防水性を保つことが出来ます。
外壁塗装のメンテナンスは10年に1度が理想的と言われていますが、外壁材や塗料、環境等によって外壁塗装の頻度は変わってきます。
外壁が色あせてきた、チョーキングが起こっているという場合は、外壁塗装が必要かもしれません。
👉外壁塗装について詳しくはコチラからどうぞ!
②シーリングの打ち替え
建物の防水性や気密性を保持するために継ぎ目や隙間に充填されているシーリング材。
基本的にはしっかり密着し、雨漏りを防ぐことにつながる「打ち替え」が良いとされています。
既存の上に新しいものを充填する「打ち増し」は、打ち替えよりも施工の手間がかからないので安価ですが、性能性が確保できるかは保証できないので注意が必要です。
劣化の目安は、隙間ができていたり、押えたとき弾力の無い状態で、使用環境によって変わりますが、10年程でメンテナンスを行うのが良いでしょう。
👉シーリングについて詳しくはコチラをどうぞ!
定期的なメンテナンスを行って、皆さんの大切なお家を長く、綺麗に保ちましょう!
サイディングは、昔と今で全く違います!
今回は、「直貼り」のサイディングのメンテナンスについてご紹介します。
そもそも、サイディングとはどんなものなのでしょうか?
サイディングは外壁材で、材質によって窯業系・金属系・木質系・樹脂系の4種類に分けられます。
工場であらかじめ成型された板(サイディングボードと呼ばれる)を
壁の広さに合わせてカットし、貼り合わせて施工していくことで外壁が完成します。
モルタルなどを塗る工事と比べて、比較的短期間・低価格で施工できること、
レンガ調やタイル調、木目調など多くのデザインがあり、カラーも豊富なことに加えて、
耐水性や耐熱性・耐久性に優れていることから、1990年代以降広く普及し、
今では、新築される戸建て住宅のほどんどがサイディングと言われているほどです。
しかし、一口にサイディングといっても、1990年代と現在のサイディングでは厚みも施工方法も違います。
普及し始めた当初のサイディングは、厚みが12mmほどでしたが、
現在では14mm~18mmとさまざまな種類のものがあり、
「直貼り工法」が多かった施工方法は、2000年ごろから通気を確保した「通気工法」へ変わっています。
実は、「直貼り工法」の場合、塗装でのメンテナンスがおススメできないので注意が必要です!
そもそも直貼りって?
確認する方法は?
どんなメンテナンス方法があるの?
今回は、そんな疑問にお答えします!
塗装がおススメできない「直貼り工法」とは?
サイディングが急速に普及し始めた1990年代に多かったのが、「直貼り工法」。
構造用合板に透湿防水シートを貼った上に、そのままサイディングを貼り付けていくという施工方法です。
直貼り工法はただ貼り付けるという作業なので、短期間で施工でき費用を抑えられるメリットがある一方で、
外壁内部に湿気や水が入り込んでしまうと、隙間がないため水分の逃げ場がなく、結露が生じ、
水分がある状態が長期間続けば、カビの発生や外壁材の腐食など、さまざまな問題が出てきます。
寒い時期は特に、中の水分が凍結し体積が増え、サイディングの浮きや剝がれ、割れの原因になりかねません。
このような症状が起きやすいのが北側などの湿気の多い場所や、浴室などの水廻り部分ですが、
全面直貼り工法であった場合、どこに剥がれが起きてもおかしくはありません。
外壁の表面に割れや剥がれがみられる場合、下地部分は劣化や腐食が進んでいるため、
塗装や簡単な補修をしたとしても改善することは難しく、さらに症状を悪化させてしまう恐れもあります。
直貼り工法による問題点が明らかになっていったことで、2000年ごろから施工方法が見直され、
サイディングを施工する前に「胴縁(どうぶち)」と呼ばれる木材を設置して、
通気用の隙間を設けてからサイディングを施工していく「通気工法」が標準的な方法となりました。
「直貼り工法」かどうかを自分で確認する方法
では、「直貼り工法」かどうかを自分で確認するにはどうすればいいのでしょうか。
外壁材と基礎の間にある水切り板金の上にはすき間があり、そこに定規やカードなどを差し込むと、
奥行きを確認することが出来ます。
1990年代当初のサイディングは厚さが12mmほどだったため、奥行きが1~1.5㎝ほどしかなければ、
サイディングの厚みしかないと考えられるので、「直貼り工法」です。
また、奥行きが2.5~3㎝程度あれば、サイディングの厚みに胴縁分を加えた奥行きなので、
水分を逃がすすき間が確保されている「通気工法」で施工されていると判断していいでしょう。
「直貼り工法」のメンテナンス方法は?
「直貼り工法」の場合、塗装によるメンテナンスはおすすめできません。
外壁塗装をしたとしても、構造上の問題が解決されないので、
塗装後もサイディング表面の浮きや剥がれを起こしてしまう可能性が高く、
耐久性や美観を損ねてしまう結果につながりかねません。
長く安心して生活するためにも、塗装以外でのメンテナンス方法をご検討ください。
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「直貼り工法」の住宅におすすめのメンテナンス方法は2つあります。
1、「張替え」
既存の外壁材をすべて撤去し、新しいサイディングに張り替えるもので、
築年数が経過し、外壁の劣化だけでなく、内部の腐食などが確認された場合におすすめの方法です。
外壁はすべて新しいものになるため、新築時のような美しさになるはもちろん、
「直貼り工法」から、透湿防水シート・胴縁を施工して張り付ける「通気工法」にできることで
通気も確保され、内部に湿気や水分が溜まりにくくなることで耐久性も高まります。
長期にわたって、今後の生活の安心感にもつながりますね。
外壁材が一部分だけ腐食してしまっているという場合に、部分張り替えで費用を抑えることが可能ですが、
この場合は「直貼り工法」のままでの張り替えとなるため、
一時的なメンテナンスにしかならず、耐久性の確保も難しくなります。
また、既存外壁材が廃盤となっていたり、厚みや色が違っていたりする場合もあるので、
最適なメンテナンス方法を検討されることをおすすめします。
2、「カバー工法」
既存の外壁材に、軽量で高耐久なガルバリウム鋼板を重ねて既存外壁材をカバーする方法で、
張替え工事に比べて費用を抑えられるので、全面リフォームをご検討中の方にオススメです。
金属外壁と聞くと、シンプルなものを想像されるかもしれませんが、色・デザインともに
バリエーション豊富なので、イメージやお好みに合わせてお選びいただけます。
また、外壁が二重になることで、断熱性や遮音性がアップします。
施工の際は、既存外壁材との間に隙間を作り、内部の湿気や水分を逃がせるよう施工していきますが、
カバー工法の場合、注意が必要なことが一つあります。
施工後は下地外壁の補修などが難しくなってしまうため、
施工前にいかに丁寧な処理をしておくかで住宅全体の耐久性が大きく変わります。
カバー工法を検討される場合は、事前に作業の流れなどを担当者に確認しておくと安心ですね!
👉サイディングの張替え・カバー工法について詳しくはコチラからどうぞ!
1990年代初め頃に建てられた住宅では、築30年が経過し、
外壁や屋根のメンテナンスが必要な時期になっていると考えられます。
外壁にサイディングが施工されている場合は、「直貼り工法」か「通気工法」かを確認し、
今後のメンテナンス方法を検討してみてください。
塗料にも新たな高性能の製品が続々と登場し、価格や性能も多彩で「どれを選んだらいいのかわからない」といった方も多いのではないでしょうか?
そこで今日は、現在使われている主な塗料のうち、シリコン塗料とフッ素塗料の二つについてご説明したいと思います!
塗料は「顔料」「樹脂」「溶剤」「添加剤」の4つの成分で構成されています。
この4つが絡み合う事で家を紫外線や雨から守る「塗膜」になるのです。
4つの成分のうち「樹脂」は、顔料を膜として強固に密着させる働きを持ちます。
この「樹脂」に何が使われているかにより、シリコン・フッ素といった種類に分かれ、耐久性や性能も異なってくるのです。
シリコン塗料
現在の外壁塗装でよく使用されている塗料がシリコン塗料です。
品質に対する価格の手ごろさが大きな魅力です。
機能性や価格から言えばコストパフォーマンスも良く、住宅にかかるトータルのライフサイクルコストを大きく削減できるため人気が高いです。
フッ素塗料
フッ素塗料の魅力と言えば、耐久性の高さです。
航空宇宙産業機器に使用されるほどの耐熱性・耐寒性に加え、低摩擦性や不燃性など数多くの機能を持ちます。
その一方で、その他の塗料と比べると高価格なため、一般住宅にはまだ広く普及していません。
シリコン塗料とフッ素塗料の違い
シリコン塗料とフッ素塗料の違いを挙げるとこのような点があります。
・工事費用
工事費用の目安としては、シリコン塗料が65万円、フッ素塗料が80万円です。(付帯部含む)
〈※足場・洗浄費は含まず、建坪30坪の住まいを想定〉
その為、1回の工事費用で言えばシリコン塗料の方が断然お安くなります。
・耐久性
シリコン塗料の耐久年数が約10年程度に対して、フッ素塗料の耐久年数は約15年程度です。
フッ素塗料の方が耐久性が高く、塗替えサイクルが長くなります。
しかし、継ぎ目や隙間を埋めるシーリング材は耐久性が10年程で、塗料のみ高耐久の物にしてしまうとメンテナンスのタイミングにばらつきが出てしまいます。
・汚れにくさ
汚れにくさについては、シリコン塗料とフッ素塗料のどちらも高い効果があります。
シリコン塗料は、雨や泥、ほこりなども弾き、汚れが付きにくいという性質を持っています。
フッ素塗料は、親水性が高く、雨水にあたる事で自然に汚れが流れ落ちやすいという性質を持っています。
さらに、防カビ・防藻効果にも優れており、低摩擦性も持ち合わせている為、長期間美しさをキープすることができます。
・色や種類のバリエーション
シリコン塗料は、販売されてから年月が経っており、色や種類のバリエーションも豊富です。
それに比べると、フッ素塗料もある程度はバリエーションがありますが、塗料の性質上ツヤのある物しか選択できません。
オススメの塗料
ここまでシリコン塗料とフッ素塗料についてご説明してきましたが、実際にはどんな種類の物があるのか
イマガワペイントで取り扱っている塗料の中で耐久性・コスト・性能を究めた塗料の一部をご紹介をします!
ワンランク上の耐候性を示す高級シリコン樹脂の遮熱塗料
キクスイ 『ロイヤルシリコン遮熱』
シリコン塗料よりワンランク高い耐候性を示す、高級シリコン樹脂の遮熱塗料です。
高い遮熱効果だけでなく、劣化を引き起こす成分(ラジカル)の発生を抑えることでより高い耐候性も実現。
省エネ効果もあり、快適な生活を実現できる塗料です。
おすすめポイント① 高い遮熱性能
温度上昇の要因となる太陽からの紫外線を大きく反射する遮熱用顔料を使用しています。
外壁の蓄熱を減らすことで、室内に伝わる熱量を抑えられます。
おすすめポイント② 低汚染性
表面親水化技術により汚れが付着しても雨水で徐々に流され、高レベルの低汚染性を実現しています。
おすすめポイント③ 光沢のある仕上がり
マイクロレべリング(ミクロなラウンドまで平滑にする)技術で、自動車塗料並みの光沢のある仕上がりになります。
おすすめポイント④ 防藻・防カビ性
特殊配合により、藻やカビの発生を抑制し、安心で快適な空間を維持します。
👉『ロイヤルシリコン遮熱』について詳しくはこちらをどうぞ!
2液フッ素樹脂塗料で耐候性・耐食性が格段にアップ
キクスイ 『水系ファインコートフッ素DX遮熱』
無機・有機成分ハイブリッド配合により、耐久性かつ柔軟性に優れた塗料です。
さらにラジカル制御技術により、長期間にわたり外壁をキレイに保つ超低汚染性も実現。
遮熱性能を付与することで省エネ効果も備えています。
おすすめポイント① 超低汚染性
親水性に優れた塗膜は汚れが付着しても、雨とともに徐々に流れるため外壁汚染を抑えることができます。
また、塗料の反応硬化により架橋密着度が上がることで、1液性塗料よりも優れた低汚染性を発揮します。
おすすめポイント② 超高耐候性
フッ素樹脂は炭素原子とフッ素原子が強い力で結合しているため、耐候性などの性能が他の樹脂より優れています。
酸性雨や紫外線などの外的劣化要因に対する耐性が高く、長期にわたり変色や塗膜劣化を抑えます。
おすすめポイント③ 艶のある仕上がり
緻密で滑らかな塗膜を形成するので、優れた光沢を発揮し、艶のある仕上がりになります。
おすすめポイント④ 防藻・防カビ性
特殊配合により藻やカビの発生を抑制し、美観を保ちます。
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外壁材や住まいの悩みに合わせて選ぶ
塗料には、シリコン塗料・フッ素塗料以外にも、アクリル塗料、ウレタン塗料、無機塗料などの種類があり、その中でもまた、さまざまな塗料があり、それぞれメリット・デメリットがあります。
どんな塗料を選ぶのかは、外壁材の種類やお住まいのお悩みを解決する機能性で選ぶことが大事です!
外壁材の種類に合わせて選ぶ
外壁と言っても、その建材はさまざまです。
例えば「モルタル外壁」の場合、クラックが発生しやすい外壁の為、建物の動きに合わせて伸び縮みする弾力性のある塗料を選ぶのがオススメです。
戸建て住宅に多い「サイディング外壁」の場合、模様が美しくお気に入りであれば既存の柄を生かせるクリア塗料がおすすめです。
まずは、ご自宅の外壁に使用されている建材の短所を把握し、それをカバーするために必要な機能を持った塗料を選ぶ必要があります。
住まいの悩みを解決する機能性で選ぶ
技術の進歩によって、様々な機能を付加した塗料がたくさんあります。
建物の問題を解決できる機能を備えた塗料を探してみましょう!
例えば、「夏にクーラーの効きが良くない」、「冬に寒くて寝つきが悪い」など。
そういうお悩みの場合、遮断熱効果のある塗料がオススメです。
断熱性の向上により、住まいの快適性もアップします。また、エコロジー効果も高い断熱塗料は省エネにつながりコストパフォーマンスも抜群です。
機能性のある塗料を塗る事で、寒さや暑さなど暮らしの悩みも解決できます。
美観維持や保護目的以外にも、建物の状態や暮らしの中でのお悩みに合わせて選ぶことが大切です!
塗料について詳しくない、よく分からない、といった方もご安心ください!
イマガワペイントの担当者が現場調査で家の状態を正確に分析し、最適な塗料をご提案いたします。
ご希望や気になる点がございましたら、お気軽にお申し付けくださいませ!
外壁塗装を行う際、なるべく耐久性や性能に優れた塗料を使用した方が良いと思いますよね。
確かに、そうした塗料を使用した方が良いのですが、一点注意が必要です。
一口に外壁塗装といっても、使われている外壁材は様々で、外壁材の種類によっては希望する塗料との相性が悪く、かえって悪影響を及ぼす場合もあるからです。
そこで、このページでは一般的な外壁材の種類・特徴と、それらの塗装に適した塗料をご紹介したいと思います。
1. 窯業(ようぎょう)系サイディングボード
セメント質と繊維質を主原料として、板状に形成した素材です。タイル調、レンガ調などデザインバリエーションが豊富で、現在最も多く使用されていると言われています。
吸水性があり、防水機能は塗膜によって保たれているため、塗膜の劣化を放置すると建物の構造にダメージを与える可能性もあります。
厚み14mmのボードは釘留め、16mm以上のボードは金具留めですが、釘留めの場合は釘が抜けてしまい、ボード自体が浮く可能性もあります。
また、縦横どちらかに約3mおきに「目地」と呼ばれる隙間があります。
この隙間から雨水が浸入しないように、ゴム素材の「シーリング材」と呼ばれる材料が充填されています。このシーリング材も、塗料同様劣化しますので、サイディングボードがメンテナンス時期に来ていたら改修が必要です。窯業系サイディングには、新築時の工法が2種類あり、適切なメンテナンス方法が変わるので注意が必要です。
・直貼り工法の場合
防水紙の上から直接サイディングボードを貼り付ける「直貼り工法」は、以前はポピュラーな工法でしたが、平成21年7月以降新築物件の築後10年以内の雨漏りに関しては必ず保証するように定められてからは、サイディングによる外壁工法は通気工法のみになりました。
この工法の場合、サイディングボードの内側で結露を起こしてしまう「内部結露」と呼ばれる現象が起きやすいため、最善のメンテナンス方法は塗装ではなく張替になりますが、塗装する場合は必ず透湿性の高い塗料を選択しましょう。
・通気工法の場合
防水紙とサイディングボードの間に通気層を確保している通気工法の場合は、基本的に塗装不可の塗料はありませんが、どの程度住まいを長持ちさせたいのか、また屋根や他の外装材の傷み具合に合わせた塗料の選定が必要です。
・傷や剥がれが無い場合
傷や剥がれなどの深刻な傷みがない場合は、新築時の意匠性を保ったまま塗膜を保護できる「クリアー塗装」が可能です。あくまで傷や剥がれがない場合に限定されるので、新築時の意匠が気に入っている場合には、早い段階で外壁の状態をチェックし、メンテナンスを検討しましょう。
住まいの現状は、お客様ご自身で正確に把握するのが難しいので、プロによる診断をおすすめします。
イマガワペイントではお見積りを出させていただく前に、たっぷり時間をかけてお客様の住まいの現状を診断させていただきますので、ご相談ください。
2. 金属サイディングボード
スチールやアルミニウムを使用した金属鋼板の素材です。
デザイン性・耐久性に優れた表面材(金属板)と、断熱性・防火性に優れた裏打材によって形成されており、メンテナンス回数が少ないことが特徴です。
ただし、少しの傷やゴミの蓄積からサビが発生し耐久性を低下させる恐れがあるので、表面材が傷まないように定期的な清掃・塗装メンテナンスが必要になります。
ではどのような点に注意したら金属サイディングボードの寿命を削ることなく長期的に素材を活かすことができるのでしょうか。以下に注意点を上げていきます。
・サビ止め塗料を下塗りに使用
様々な性能で優れている金属サイディングの一番の弱点はサビです。
表面は特殊なメッキ加工がされていますが、中身は鉄の板のようなものなので、メッキが剥がれたところに雨水が当たるとそこからサビが進んでいってしまいます。そのため、サビ止め塗料を下塗りに使用します。
・遮熱・断熱性に優れた塗料を使用
金属の特徴として、熱を持ちやすい性質があります。
裏打材があるので、熱がそのまま伝わっていくことはありませんが、遮熱・断熱性に優れた塗料を使用するのも、金属サイディングのメンテナンス手段の一つです。
3. モルタル
職人さんが現場ごとにセメント質と石灰や砂を混ぜて水で練った素材で、自由性に富み職人さんの塗り方次第で独自の美しい仕上がりになります。
施工が簡単で低コストなため、新築時の吹き付け仕上げ材として最も使用されていました。
強度があり耐火性に優れますが、防水性能が低下すると急激に劣化が進みやすくなり、クラックと呼ばれるヒビ割れなどが発生しやすくなるので、塗装の際はクラックの補修を行う必要があります。モルタルの外壁を塗装する場合には、現状起きているクラックの補修と、今後クラックが発生しないための配慮が重要です。
・クラックがある場合は現状起きているクラックを補修する
「フィラー」と呼ばれる下塗り塗料で、小さなクラックを埋め、凹凸を均した上で塗装を行う必要があります。
・クラックがない場合は予防のため強い塗料を選択する
今後のクラックを発生しにくくするには、下地材の動きに追従できる性質を持った塗料を選ぶ必要があります。「微弾性・高弾性」と呼ばれる性質で、塗膜が伸縮性を持つので、下地材が動いても割れや剥がれが起きにくい塗料になります。
※ザラザラした手触りが特徴の住まいの場合、外壁塗装工事を行うことで、若干滑らかになる可能性があります。その特徴が気に入っている場合は特に、塗装前に業者との打ち合わせを徹底しましょう。
4. ALC
「ALC」とは「Autoclaved Lightweight aerated Concrete(高温高圧蒸気養生された軽量気泡コンクリート)」の頭文字をとって名付けられた建材のことです。
端的にいうとコンクリートを軽量気泡化した外壁材で、コンクリート本来の性質を持ちながら、水に浮くほど軽い性質を持ち、マンションなどに多く見られます。
断熱性・耐火性・耐久性に優れる一方、吸水しやすい性質を持つため、塗膜が劣化したままだと防水性が乏しく、内部からボロボロになっていってしまう恐れがあります。劣化が進み手遅れになると、下地補修から復旧が必要になるため、定期的な点検で適切なメンテナンス時期を逃さないことが重要になります。
また、サイディング同様ボード状の外壁材なので、目地がありますが、サイディングよりも数が多いため、シーリング補修にかかる費用が高額になる可能性があります。吸水しやすい性質を持つALCは、耐候性を塗装に持たせています。そのためALC外壁の塗装は、いかに耐候性に強い塗料を使うかが重要なポイントです。
・透湿性の高い塗料を選択する
ALCの外壁塗装は、パネル内部に溜まっている水分を逃がす一方、外からの雨水を浸入させないことが重要な役割になります。そのため、耐久性だけでなく透湿性の高い塗料の使用がおすすめです。
・高耐久のシーリング材で補修する
目地から雨水が入り込み、内部を劣化させるケースが多いため、シーリング補修が必要です。しかし前述の通りコストが高額になる可能性があるため、一度の改修でしっかり長持ちさせられる耐久性に優れたシーリング材を使用することをおすすめします。
外壁塗装リフォームの楽しみでもあり、ついつい悩んでしまうポイントでもありますよね。
このページでは、まずよくある色選びの失敗パターンをご紹介させていただき、その上で失敗しない理想の色選びのステップを解説します。
1. 外壁リフォームの色選びでよくある失敗
まずは、外壁塗装の色選びでよくある失敗パターンを3つご紹介します。
イメージしていた色と違う
最も多い失敗は「考えていたイメージとは違う色になってしまった…」というものです。
気に入った色を選んだはずなのに、完成した我が家をワクワクした気持ちで見てみたら、思っていた色と違って見えた、ということがあります。
変えていない・変えられない部位が近隣と合わない
外壁単体で見ると綺麗な色でも、実際に施工をすると、玄関のドアや屋根などの色を変えていない場合や、外溝や近隣住宅の色など塗装では変えられない部分との相性が良くない…という失敗が多くあります。
汚れが目立つ色だった
完成時点では気付きにくいですが「意外に汚れが目立つ」という失敗です。
外壁は風雨や紫外線に常にさらされているので、せっかくリフォームしても選ぶ色によっては汚れが目立ち、綺麗が長持ちしないということがあります。
では、これらの失敗はなぜ起こるのでしょうか?理由は、外壁塗装の色選びの仕方にあります。
2. まずは色の基礎知識を身に着けよう
面積効果を考慮して、サンプルは彩度と明度が低めのものを選ぶ
全く同じ色でも、小さな面積で見た場合と大きな面積で見た場合とで、見え方が異なってきます。
これを色の面積効果と言い、視覚の錯覚の一つです。
この面積効果を考慮しないと、明るい色の場合は、実際のお家だとさらに明るく鮮やかに見えます。
反対に暗い色は、面積が広くなるほど暗くくすんで見えるので、小さいサンプルで見た時と仕上がりのイメージが変わってしまいます。
サンプルから色選びをする際は、イメージしている色より彩度と明度を下げて選ぶようにしましょう。
可能であれば、大き目の実物サンプルを用意してもらったり、試し塗りをしてもらうと、より実物に近いイメージを持つことができます。
室内だけでなく、室外での見え方をチェックする
色は光源によって見え方・感じ方が変わってしまうことを覚えておきましょう。
例えば、太陽光の下では同じ色に見えても、蛍光灯の下で見ると違う色に見えたり、蛍光灯の下では白く見えても、白熱灯の下だと黄色がかって見えることがあります。
色選びの際、室内で色見本を確認することが多いと思いますが、実際に外壁のある室外で選んだり、外に出て太陽光に当てて見る方が、仕上がりイメージに近い色になります。
3. 理想の色を見つけるための4つのステップ
町を歩いて具体的なイメージを膨らませる
いざ色選びの段階になると、「自分がどんな色にしたかったのか」意外と明確なイメージを持てていないこともあります。
イメージを掴むために、外壁塗装業者のホームページを参照するのも手ですが、実際に地元の町を歩いて見て回るのもおすすめです。
「どんな色が好みなのか」「どんな家にしたいのか」といったイメージ作りにはもちろん、周りに建っている家とのバランスがどのように見えるのか、など、実際に歩いてみて掴めるイメージもあります。
さらに、少し離れた通りから、外壁だけでなく屋根の色味がどのような感じかもチェックしてみましょう。
イメージが膨らんだら、具体的に掘り下げる
イメージが掴めてきたら、具体的に掘り下げていきましょう。
例えば2階建てだったら、1階と2階は色を分けてツートンにするのか。
もしくは全て同じ色で統一してシンプルにするのか。
また雰囲気はモダンな感じにするのか、ナチュラルな感じにするのか。
この時点から、長年住み続けることを考慮して、経年劣化や汚れが目立ちにくい色を選んでおくこともポイントです。
例えば大通りに面している家なら、汚れが目立ちにくい濃い色にするなど、立地条件も考慮できるとなお良いですね。
実際の写真でカラーシミュレーション
頭の中でイメージが固まってきたら、カラーシミュレーションを行ってみましょう。
スマホやタブレット等で撮影したご自宅の写真に、希望の色を合わせて実際の仕上がりイメージを確認することができます。
一度塗装してしまうと塗り直しは難しいですが、シミュレーションであれば様々なパターンがお手軽に検討できるのが魅力です。
イマガワペイントでは、カラーシミュレーションを導入しています。
お客様のご要望はもちろん、外壁塗装を通じてより良い街づくりに貢献していきたいという想いから、お客様ご自身では気付きにくい周囲の景観の視点も踏まえて、色選びのお手伝いをさせていただきます。
大きめサイズの色見本を、お家の外壁でチェック
大きめサイズの色見本をもらったら、自宅の壁に重ね合わせて、雰囲気を確認しましょう。
その際、光の当たり加減が違うと見え方が変わることがあるので、影になっている部分と、日が当たっている部分を見比べたり、可能であれば晴れの日と曇りの日での違いも見るようにしましょう。
「晴れの日は綺麗だけど、曇りの日は思っていたより暗く感じる」という失敗も回避しやすくなります。
4. 色選びで失敗しないための4つのコツ
変えられない部位や周辺環境との相性・調和に考慮
レンガの赤やサッシ枠の白、外溝など、外装には色を変えられない部分があります。
また、屋根やドアなど、外壁と合わせて改修を行わない場合は、既存の屋根やドアと施工する外壁の色との相性も考慮する必要があります。
周辺環境も変えられない要素の一つです。
周囲の環境と同調させるのか、あえて目立たせるのか、兼ね合いを考えながら細かい調整を行い、周辺環境との調和に努めましょう。
彩度の高い色は、退色も目立ちやすい
鮮やかな彩度の高い色を検討したい方もいらっしゃると思います。
そのような色は鮮やかな雰囲気を演出できる一方、退色も目立ちやすかったり、高級感が得られにくいことが多い、などのデメリットもあるので、メリットとデメリットを把握した上で検討を進めるようにしましょう。
純白や漆黒には汚れの目立ちに注意
純白や漆黒の壁は、スタイリッシュですが、少しの汚れでも目立ちやすいことを抑えておきましょう。
純白の場合、少し黄色味かかった色など、明度を抑えた白系の塗料をチョイスすると良いです。
黒の場合は、少し白みが加わったグレーに近い配色にすると、汚れの目立ちが緩和されやすくなります。
ツヤの有無、外壁材の種類も考慮する
外壁塗装は、ツヤの有無でも印象が大きく異なります。
ツヤの具合は、ツヤ消し(=ツヤ無し)・三分・五分・七分の内のいずれかです。
各塗料のツヤの有無は、メーカーが製造する時点ですでに決まっているので、塗料選びの際からツヤに関しても考慮しましょう。
また、外壁材がサイディング材の場合、模様の凹凸で色が濃く感じられることもあります。
5. まとめ
以上、理想の色選びのポイントについて、ご紹介させていただきました。
外壁塗装工事をお考えの皆様に、少しでもお役に立てたら幸いです。1z
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