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株式会社ユーペイントのブログ(塗装の知識)

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株式会社ユーペイントのブログ

カテゴリー:塗装の知識
2022/03/25 13:29
外壁塗装で注意したい手抜き工事事例

ここでは工事でよくある手抜き工事をご紹介したいと思います。

手抜きをされるとどんな悪影響が出るのでしょうか?

足場がしっかりしていない

工事の際に、簡易的な足場を組立てたり梯子を使って工事を行う業者には注意が必要です。

簡易的な足場や梯子は足元が悪く、安全性も低いので、職人も丁寧に作業する事が難しいです。

 

しかしコストは低く、あえて足場を安く済ませる業者もいます。

高所作業では、簡易足場は労働安全衛生法でも禁止されています。

実際に見つかってしまうと工事がストップしてしまう場合もあります。

外壁塗装工事の場合はしっかりとした足場を組立てましょう。

高圧洗浄をしない

塗装をする前には、必ず高圧洗浄で表面の汚れを落とす必要があります。

しかし手抜きをする業者の中には工期を短縮する為に、

・適切な洗浄を行わないケース

・そもそも洗浄を行わない

といった業者も存在します。

 

外壁が汚れたまま塗装すると塗装の密着性が下がり、数年で剥がれてしまうなどの原因となる恐れがあります。

高圧洗浄は塗装工事には必要な工事の一つです。

手を抜く業者には注意しましょう。

ひび割れの補修をしない

塗装作業の前にひび割れ補修をしない手抜き業者もいます。

ひび割れを埋めないまま塗装すると、塗膜が密着せず膨れが生じます。

雨水から守る為に塗装したのに

ひび割れて再塗装しないといけなくなるのはガッカリですよね😓

お家を守り長持ちする為にも

細かいひび割れ補修もしてくれる業者を選びましょう。

付帯部にも塗装前の処理が必要

破風板や雨戸、シャッターなどの付帯部にも塗装前の下地処理が必要です。

下地をヤスリで削る事で塗料が密着しやすくなります。

ここは手を抜かれやすい部分なので注意しましょう。

コーキングを交換していない

コーキングのあるお家はコーキングの交換も必要になってきます。

しかし、業者の中には、

『既存のコーキングを撤去せずに新しいコーキングを上から打ったり、コーキング部分が細かいとそのまま放置したりコーキングをしてもはみ出してしまったり。』

と手抜き作業をする事があります。

古いコーキングを撤去しないとコーキングの劣化も早まり剥がれやすくなります。

 

コーキングがあまり劣化していない場合には

新しいコーキングで埋める「増し打ち」を行うこともあります。

しかし築10数年経過している場合は撤去して打ち直すことをオススメします🌟

 

コーキングが雑になってしまうと見た目も損なってしまいます。

コーキングに雑な業者には気を付けましょう。

※場所によっては交換が出来ないや交換の必要がなく、『増し打ち』をする場合もあります。

 

塗る回数が少ない

外壁・屋根塗装は基本的に3度塗りもしくはトップコートを含めた4度塗りが基本です。

しかし工期を短くするためだったり、塗料代を削減する為に塗り回数を減らしてしまう業者がいます。

 

塗り回数が少ないと耐久性が低下してしまいます。

外壁塗装作業が1日で終わっているなどの場合は工程が省かれている可能性がある為注意しましょう。

乾燥時間を守らず塗り重ねる

乾燥時間を守らず塗装工事されているケースがあります。

塗料を乾かさないまま次の工程を行うと塗料の密着度が弱くなります。

本来の耐用年数よりも短い年数で剥がれてしまうので注意が必要です。

適切な塗装施工期間は2~3日はかかります。

3回塗りなのに1日で終わったなどの場合は乾燥時間をおいていないか、もしくは3回塗りでない場合があります。

細かい塗り残しが多い

手抜き業者は細かい部分の塗り残しが多いです。

外壁には塗りにくい部分があり手抜き業者はそこを丁寧に施工しないからです。

特に見えにくい部分(配管の裏、雨樋の裏など)は手を抜かれやすいです。

 

外壁塗装の手抜き事例はこの他にも

●見積りに書いてある事をやらない

●雨天でも塗装する

など、手抜き工事をやろうとすれば沢山出てきます。

大切なお家を守るためにも信頼ある業者を選びましょう!

最後までご覧いただきありがとうございました。