ペイントホームズ 大阪北店のブログ
ペイントホームズ 大阪北店の塗装工事の様子などを掲載していきます。
昨日に引き続き塗料選びについてもう少し書いていこうと思います。
昨日でざっくりと樹脂の説明はしましたが、あの状態ではまだ塗料を塗ることは出来ないんですね~
缶を開けた塗料はそのまま塗らずに何かで薄めてから使用します。
何で薄めるかと言うと、「水」か「シンナー」のどちらかで薄めます。
水で薄めた塗料を「水性型塗料」と呼び、シンナーで薄めた塗料を「溶剤型塗料」と呼びます。
両方ともメリット・デメリットがありますので、お客様が何を重視するかで選んで頂ければと思います。
【水性型塗料】
メリット :溶剤塗料に比べ、若干価格が安い
水で薄めるので、臭いがあまりしない
作業性に優れる
デメリット:同グレード帯の溶剤塗料に比べ耐久性が劣る
溶剤塗料に比べ、天候や湿度の影響を受けやすい
【溶剤型塗料】
メリット :水性塗料に比べ、耐久性に優れる
薬品を使用しているので、天候や湿度など外的影響を受けにくい
水性に比べ、きめ細かな塗膜を形成する(職人談)
デメリット:水性塗料に比べ、若干価格が高い
塗装中はシンナー独特の臭いが発生する
残材処分が困難
以上のように双方とも長所・短所がありますが、塗装専門店である当店としては少しでも長く、綺麗にお住み頂くことが一番だと考えているので、耐久性・耐候性に優れる溶剤型塗料をオススメ致します。
今回で塗料説明を終わる予定でしたが、長くなってしまったので次回もう一つだけお話ししようと思います。
いや~昨日は降ったり止んだりとスッキリしないお天気でしたね~
新規工事物件の下見に行っていたのですが、着いた途端に横殴りの大雨に遭いました…
突っ立っていても仕方なく、職人と顔を見合わせて頷き、そそくさと家の周りを徘徊し始めました(笑)
結局何事もなく30分ほどで終わりましたが全身ずぶ濡れに…(>_<)
現場上がりのコーヒーが身に染みる一日でした(苦笑)
それでは皆様、また次回お会い致しましょう♪(^^)/~~~
ペイントホームズ大阪北店 小林
本日は昨日に引き続き外壁塗装についてお話していきます!(^O^)/
ついに………皆さんが心待ちにされていた中・上塗り塗装がやってきましたね♪
私も塗装工事のメインになる内容なので書くのを楽しみにしていました(笑)
それではいつも通り、要点だけ抜粋してご説明していきましょう♪
まず初めに、塗料と言っても様々な種類があります。
塗料は一般的に、フッ素樹脂塗料⇒シリコン樹脂塗料⇒ウレタン樹脂塗料⇒アクリル樹脂塗料の4種類に分かれます。
※矢印で記載しているのは、フッ素が一番耐久性に優れ、アクリルが一番耐久性に劣ることを示してます。
フッ素樹脂塗料は耐久性に優れる半面高価ですので、一般的にはシリコン樹脂塗料を勧められる業者様が殆どでしょう。
シリコン樹脂塗料は価格と耐久性のバランスが高水準でまとまっているので、塗料のことがあまりよく分からないお客様もとりあえずこれを基準に考えて頂ければ良いかと思います。
ウレタン樹脂塗料は耐久性ではシリコンに劣りますが、雨樋や鉄部との密着性が良いので付帯部分には未だに良く使われます。
アクリル樹脂塗料は基本的に不動産売買や一時的な美観の保護を目的に使用される事が多い塗料で、お家の塗り替えには適しておりませんので除外して頂いて結構です。
※最近ではアクリル樹脂ではありながら特殊製法で作られた高耐久塗料なども出てきておりますが、そういった塗料と普通のアクリル樹脂塗料は全くの別物ですので、お間違え無いようにお願い致します。
詳しいことは業者様にお尋ねください(^-^)
まずは塗料の一番大まかな種類分けを書きましたが如何でしたでしょうか?
少し専門的な話になりましたが、塗料を選定する上でお客様にもある程度知っておいて頂きたい内容でしたのでご説明させて頂きました。
これを知っておいて頂ければ業者選びの際にも参考になると思いますので、是非読んで頂ければと思います(^-^)
台風が近づいているとの事で、大阪も嵐の前の静けさといった感じですね~
台風において一番怖いのはなんといっても強風です。
毎回のように飛んできた物に当たって怪我をする人が後を絶ちません
今日は一日大荒れの天気が予想されますので、外で動く際はくれぐれもご用心くださいね!
それでは今回もお付き合い頂きましてありがとうございました!(^O^)/
また次回お会い致しましょう♪(^^)/~~~
ペイントホームズ大阪北店 小林
本日はコーキング作業が終わった外壁の塗装工程について一つずつお話していきましょう(^-^)
屋根編でもお話ししましたが、塗装は3回塗りが基本です。
外壁も当然そうなのですが、外壁材の種類によって下塗り材も使い分けなければいけません。
今回の現場では、1階と2階の外壁がそれぞれ異なるサイディングボードになっているので、それぞれ違う下塗り材を使用していきます。
では、1階から順にご説明していきます
1階部分は表面が平らなフラットタイプのサイディングでしたので、外壁への浸透性に優れる「ファイン浸透シーラー」というものを使用しました。
透明な液体ですので、塗りたては表面がテカテカしているのが分かりますね
細かい理由は省きますが、こういったサイディングには外壁に染み込むタイプの下塗り材を使用しないと、後々塗料が膨れてくる危険性があります。
下地処理をキチっとしていればそれほど問題ありませんが、万全を期すなら浸透性シーラーを使用した方が無難です。
2階部分はリシンの吹き付けタイルですので、細かいひび割れに追従できる弾性系下塗り材を使用しました。
※リシンというのは、表面に細かい石を吹き付けたタイルのことです。
こちらの壁は表面に石の突起が出ているので、弾力性と厚みがある弾性系下塗り材なら石の隙間にもしっかり塗料が入ってくれます(^-^)
こちらは白みがかった塗料ですので、塗りたては外壁全体が白っぽくなります。
ちなみに少し酸っぱい臭いがします(笑)
このように外壁の種類や痛み具合に合わせて塗料も使い分けなければなりません。
誤った塗料を塗ってしまうと、膨れや下地そのものを痛めてしまう事になりかねません。
塗装の際には、外壁や上塗り材に適した下塗り材を使用しているか確認して頂いた方がいいかと思います。
当店では見積書提出の際に塗料の種類と施工内容を細かくご説明させて頂きます(^-^)
次回は皆さんが気になる中・上塗りについて解説していきましょう♪
今日は現場の兼ね合いでいつもより早起きしたのですが、外に出てあまりの寒さにビックリしました(笑)
携帯で気温を見てみると、まさかの9℃でした
ここ最近も寒暖の差が激しいので、皆さんも寝冷えなどにはご注意くださいね(>_<)
それではまた次回お会い致しましょう~(^O^)/
ペイントホームズ大阪北店 小林
本日は、少しお休みしていた屋根塗装の続きを書いていこうと思います。
前回は下塗りの説明をしたので、今回はお家の顔になる中・上塗り塗装についてです(^-^)
外壁・屋根塗装は基本的に下・中・上の3回塗りが鉄則です。
下塗り材が接着剤の役割をしてくれますが、耐久性や密着性を考えると上塗り1回では不十分なんですね~
※塗料によってはこの限りではありませんが、基本2回塗りで済ませる事は滅多にありませんので、業者様が2回塗りと言ったときは十分確認して頂くようお願い致します。
また、外壁はともかく屋根を普通の水性塗料で塗るという業者様も要注意です。
屋根は外壁に比べ、四六時中紫外線や雨水を浴びているので劣化速度が凄く早いんです
なので、普通は耐久性に優れるシリコン以上の溶剤型塗料で塗装するんですね。
ここを水性塗料で勧められる業者様にはしっかりと確認をしてくださいね
話が少し長くなりましたが、施工前と施工後を写真で見て頂きましょう(^O^)/
施工前
施工後
如何ですか?
塗料を塗り重ねる事で光沢が出て、新品のように綺麗になります♪
現在では通常の塗料の他に、遮熱成分を含んだ塗料なども登場しているので、お好みにあった塗料を選んでくださいね(^_^)v
今回で屋根塗装編は終わりとなります。
駆け足気味になりましたが、ご訪問の際には分かりやすく丁寧にご説明させて頂きますので、どうぞご安心くださいませ♪
次回からは外壁塗装のお話をしていこうかと思います。
塗装をお考えの方は、参考までに是非ご覧になってくださいね!
暑い日差しが降り注ぐ大阪から今日も小林が書いていきますよ~(^O^)/
それにしても暑い…
少し前の悪天候が嘘のように蒸せる暑さが続いていますね
工事をするには塗料が乾きやすい良いロケーションなのですが、作業をする職人にとっては苦難の時間だったりします(苦笑)
皆さんもお仕事や学業などでお忙しいと思いますが、水分補給と体調管理にはくれぐれもお気を付けくださいね♪
それではまた次回お会い致しましょう~(^O^)/
ペイントホームズ大阪北店 小林
屋根にも、陶器瓦・モニエル瓦(乾式洋瓦)・コロニアル(スレート)・ガルバリウム鋼板など様々な種類があります。
コロニアルとスレートは使う箇所によって呼び方が分かれていたそうですが、最近ではどちらも同じ用途で使われる事が多いみたいです(職人談)
一つひとつの説明をしていくと長くなるので、今回は割愛させて頂きます。
今回はまず初めに、棟板金などの板金部の処理をさせて頂きました。
板金部は経年劣化と共に錆が発生してくるので、初めに道具を使って綺麗に錆を落とす必要があります。
この錆落としの工程を「ケレン掛け」と呼びます。
ケレンにも錆の状態によって1種ケレンから4種ケレンまであり、1種が一番状態が悪く、4種が一番軽度です。
1~2種は電動工具を使う大掛かりなものですが、3~4種はサンドペーパーやワイヤーブラシなど手作業で行える程度のものです。
今回のお宅でもサンドペーパーで事足りるくらいの状態でしたので、処理も比較的早く完了しました。
ケレン掛けが終わると、次に釘や板金の反り・ズレ等を確認します。
釘が抜けかけている箇所は打ち直し、それでも不足の場合はコーキングで釘頭を塞いでしまいます。
板金が反っている場合は、反りを矯正し、新たに釘で打ち込んでいきます。
ここの処理をちゃんとしておかないと、隙間から雨水が浸透し、最悪の場合は雨漏れの原因になります。
ここまでの処理が全部終われば、錆止めを塗布していきます。
一般的に使用されるのは1液エポキシ系錆止め塗料ですが、下地の状態によってはより強力な2液エポキシ系錆止め塗料を使用されるのが良いでしょう。
※もしご自分で塗装される際は、錆の状態や下地の処理方法などをしっかり調べてから行ってくださいね(^-^)
ざっと説明するとこんな感じですが、写真が無かったので分かり辛かったかもしれません(汗)
次はしっかり写真を撮ってくるのでお楽しみに!
お洗濯日和の土曜日、皆さん如何お過ごしでしょうか?
晴れの土曜日は久しぶりなので、お出掛けされてる方も多いかと思います(^-^)
こちら現場では、朝から職人がせっせと屋根を歩き回っています(゜-゜)
と、言うことで今回は屋根の板金部処理についてお話していこうかと思います!
いつも唐突ですいません(>_<)
それでは、また次回お会い致しましょう♪(^O^)/
ペイントホームズ大阪北店 小林