北九州の外壁塗装専門店「匠エージェント」
北九州の外壁塗装専門店「匠エージェント」が書くブログです。当店の考えやこだわりもお伝えしていきます。塗料のことや塗装の知識・工事日記に加え、プライベートもお届けします。
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本日は朝から高圧洗浄です。
写真のように外壁を囲っているネットは、事故防止・人・物の落下防止の目的もありますが、洗浄した汚れを周囲に飛散させないための目的もあります。
何気ない光景にも、それぞれの役割があるんですよね。
皆様が思っている以上に、古い塗膜や汚れは高圧洗浄によって、かなり落ちます。
業務用の洗浄機のパワーはホームセンターにあるものとは違います。
高圧洗浄時に施主様にお願いすることは
・洗濯物を干す場所
・雨戸を閉める
・窓の施錠
ご近所様にもお願いすることも多々あります。
思って以上に気を遣うのが、高圧洗浄工程です。
ちなみに、シーリングとほぼ同じ意味で使われる言葉に「コーキング」あるいは「シール」がありますが、現在は「シーリング」で統一表記されています。
それでもコーキングと呼ぶ人が多いのは、日本工業規格(JIS)では「シーリング材」と「油性コーキング材(油脂を使ったコーキング材)」が明確に区別されているからだとか。
ところが油性コーキング材にはアスベストが配合されていることが多かったため、現在ではほとんど使われることはなくなりました。
したがって現在ではコーキングのことをシーリングと呼んでも問題ないのです。
かつての名残で今でもコーキングと呼ぶ人はいますし、製品としてなくなったわけではないのですが、呼び名がシーリングでもコーキングでも実際の工事内容は変わらないでしょう。
外壁塗装業者の売り文句として、「耐用年数30年の塗料で塗装します!」というものがあります。ここ北九州でも何度かお聞きしたことがあります。
つまり、30年品質を維持できる塗料ということです。
残念ながら、今の塗装業界で耐用年数が30年という塗料は絶対にあり得ません。
長くても高級なフッ素塗料の耐用年数20年が今の所の最高の耐用年数です。
しかもその20年も、熟練の職人が時間をかけて何層にも塗装を行い、海が近くなく、雨もそこまで多くない地域で、日差しが強すぎないような、塗料によって良い条件がそろったときにしか出来ないような年数です。
それを塗装業者のオリジナル塗料だったり、日本の天候事情をよく把握出来ていない海外製品だったりが30年ももつはずがないのです。
そのような売り文句でセールスをされた場合、ほとんど悪徳業者といっても良いでしょう。北九州でもそんなお話を聞いたりする時もありますが、本当に悲しくなります。
110m2の外壁に使う数量です。
弊社ではお客様に正しい使用料を提示して、安心を頂きます。
この塗料はアステックペイントのリファインフッ素無機塗料です。
建物の美観を保持する「美観保持機能」に優れた外壁用塗料。
無機成分を配合したことにより従来のフッ素塗料を凌ぐ「超耐候性」を併せ持ちます。
建物の「美観保持機能」に特化した超低汚染塗料。
さらに、優れた遮熱性や耐候性を持ち併せており、塗布することで様々な効果を発揮する多機能塗料です。