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外壁塗装のおすすめ外壁塗料は何がいい?

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外壁塗装の知っ得情報

屋根塗装・外壁塗装や相場費用、業者選び、色選びなどお客様が知っていると得する情報を記事にまとめました。

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外壁塗装 使用する塗料はなにがいい?

塗料のはじまり

日本の塗料の歴史をさかのぼったとき…始まりは何だと思いますか?

ウルシからとれる樹液を塗料にして作った漆が、日本で最も古い塗料だと言われています。
今から約9,000年前に作られた漆塗りの副葬品が遺跡から発見されました。これが、現在存在する日本最古の漆塗りです。
漆を使って塗られた漆器と呼ばれる食器は、技術を持った職人によって作られ高価なものが多いです。現在市場には漆器風の見た目だけど塗装は安価なウレタンなどで塗られている食器が多いです。

9,000年前から使われている漆の塗料は、縄文時代から使われ続けています。工芸品や建築にも使われました。

進化し続ける日本の塗料

水性塗料と油性塗料!どちらがおすすめ?

住宅の外壁、どんな塗料がいいのだろう?


塗料の選択に迷われる方も多いのではないでしょうか。
塗料は様々な種類があり性能によって価格が違うため、家の外壁劣化状況に合わせて選ぶ必要があります。



外壁塗装に使用する塗料には非常に多くの種類があります。
またどの塗料を使うかによって費用が変わってきます。

外壁塗装の塗料にはシリコン塗料、フッ素塗料などの種類だけではありません。
例えば、水性なのか油性(溶剤)なのか、1液型なのか2液型なのか、ツヤを出すのか出さないのかなど、さらに細かい分類があり、それぞれで性能が違ってきます。

以前は塗膜の耐久性に大きな差があった油性塗料と水性塗料ですが、最近では、耐久性の高い水性塗料も数多く開発されてきております。
ただし水性塗料にも油性塗料にもメリット・デメリットがありますので、その中で塗料選ぶときに大事なことは「価格の安い塗料や人気の塗料を使うことではなく、人生プランに合わせた予算や自宅の状況に合った塗料を使う」ことなのです。

塗料に入っているもの

塗料は、顔料・樹脂・硬化剤・添加剤・溶剤からできています。
一般的に溶剤は液体で、他の成分は固体です。
それぞれの役割
顔料:色のもと
樹脂:塗膜のもと
硬化剤:樹脂を固める成分
添加剤:塗りやすくする成分
溶剤:顔料・樹脂・硬化剤・添加物を溶かしている成分

塗料の原料には顔料、合成樹脂、添加物といった固体が使われますが、このままでは外壁や屋根に塗ることはできないため、液体である希釈剤(薄め液)で溶かし、塗りやすい状態に加工する必要があります。
この希釈剤には、水性塗料であれば水が、油性塗料であればシンナーなどの有機溶剤が用いられます。
水性と油性の一番の違いは、希釈剤に水かシンナーのどちらが使われているかで違ってきます。

水性塗料とは・・・

水性塗料は主に水を溶媒として顔料や樹脂を分散させたものです。水を溶媒としているため、溶剤系塗料に比べて環境への負担が少なく、作業時のVOCの発生も少ないという特徴があります。このことから室内や狭い空間での作業にも適しています。また低臭性であることから作業中の臭いも少なくなります。
また水性塗料は建築物や家具、プラスチックなど幅広く使用されています。ただし溶剤塗料に比べると耐久性や密着力が劣る場合がありますが、技術の進歩により高性能な水性塗料も開発されています。

<メリット>
・臭いが少ない
・近所迷惑や住む人の害になりにくい(無害ではない)
・現場での保管が楽である 
・害が少ないので置いていても危険が少ない
・油性塗料に比べると価格が少し安めである

<デメリット>
・油性より少し寿命が短い
・塗装出来ない下地が多い
・特に鉄などには使えない水性塗料が多い
・艶が落ちやすい
・低温で塗る事が出来ない
・雨が多いと塗りづらい

油性塗料とは・・・

油性塗料は溶剤に有機溶剤を使うタイプの塗料です。
油性塗料は耐久性が高く防水性や耐摩耗性にも優れています。油性塗料に含まれる樹脂が耐久性の高い塗膜を作り美しい仕上がりになります。また密度と粘度により厚いコートで表面を保護します。
油性塗料は有機溶剤としてシンナーを使用しているため臭いがします。また健康や環境に被害を及ぼすVOCを排出するため、塗装する際は近隣への配慮が必要です。保管場所や管理の仕方にも十分注意しなければなりません。
最近では弱いシンナーでも溶かせる弱溶剤と呼ばれるタイプの塗料も開発されています。溶剤塗料よりも臭いが少なく、人や環境への影響が少ないことから、性塗料を使用できない箇所の塗装に向いています。

<メリット >
・長持ちする傾向がある
・艶を維持しやすい
・汚れがつかない時期が長い
・さびが発生しにくい
・金属にも密着する
・低温でも乾燥させやすい

<デメリット>
・臭いが強い
・価格が高い
・引火性を持つものもある

最近では油性と水性の塗料の大きな違いというのは少なくなってきており、メーカーも人体や環境に害が少ない水性塗料の開発により力を入れています。 ただ、水性塗料だけでは対応出来ない下地も今はまだあります。
今後、水性塗料が油性塗料の性能に追いつくようになれば、様々な下地に適応するような塗料が増えてくると思います。

油性と水性の違いに悩んだときは、塗料の専門家に、家の状況に最も適したタイプを選んでもらいましょう。

【豆知識】

水性塗料は、雨に濡れても溶けないの?

「水性塗料は素材が水性なので水に溶けてしまうのではないか?」と疑問を持たれる方もいらっしゃると思います。
水性塗料は、完全に硬化するまでは水に触れると流れてしまいますが、水性塗料が完全に乾燥して硬化すると水分は蒸発してなくなりますので溶けることはありません。
ただし、乾燥するまでは水に弱いという点があるため、晴れた日の施工をおすすめします。

ウッドデッキの塗料は何がいい?

ウッドデッキは建物の周囲や庭などに設置される木造の床です。
ウッドデッキの素材に天然木を使っている場合、定期的に塗装をする必要があります。
どの塗料が良いのか迷ってしまっている方もいるのではないでしょうか。

選ぶ際に気をつけたいのが

①「屋外用」の木材保護着色塗料を選ぶ
②仕上りの好みで選ぶ
③使いやすいものを選ぶ

・機能性&メンテナンスの軽減重視なら「油性塗料」
・安全性&扱いやすさ重視なら「水性塗料」

より安全性を重視したいなら、水性塗料の中でも「自然系塗料」と表記されたものがおすすめです。天然油脂や樹脂を主原料に作られており、人体・環境ともに安全性が高いので、小さなお子さんやペットを飼っているご家庭に特におすすめです。

どれにするか悩んだら・・・
設置場所にあわせて効果をチョイス
乾燥にかかる時間もしっかりチェック
お庭や外壁にマッチするカラーを選ぶ

塗料の選択にはデッキの使用状況、色の好み、予算などで異なってきます。専門家にご相談されることをおすすめします。

まとめ

塗料にはさまざまな特徴やメリット・デメリットがあるので、塗装をする場所や目的にあったものを選ぶことが重要です。
油性塗料と水性塗料のどちらを選ぶのが良いかは一概には言えませんが、油性と水性のどちらが適切であるかは、お住まいの外壁・屋根の劣化状況などから総合的に判断しなくてはなりません。 

性能だけでなく、費用面も大事です。塗り替えのサイクルを10~15年を超える長期にするのか、10年以内で細かいメンテナンスを繰り返していくかなどでかかる費用が変わってきます。そのため塗料の性能・価格また作業に関わる費用をあわせて考える必要があります。

塗料を選ぶには性能・色・外壁材との相性・劣化状況・住宅環境などあらゆる点を総合的に判断して決定することが大切です。

家の外壁に合った塗料で塗り替えができるように、まずは外壁の点検依頼してみて、どのような塗装工事が必要か確認し、塗装の知識豊富な業者に相談しながらピッタリの塗料を見つけましょう。

いかがだったでしょうか?塗料は歴史から現在までとても奥が深いものなのがわかります。
少しでも塗料選びの参考にして頂ければと思います。

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