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外壁塗装の費用相場と塗料耐久性を詳しく解説!

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外壁塗装の知っ得情報

屋根塗装・外壁塗装や相場費用、業者選び、色選びなどお客様が知っていると得する情報を記事にまとめました。

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外壁塗装の費用相場と塗料耐久性を詳しく解説! 

外壁塗装の費用相場はいくら?

築年数が経ってくると、気になるのが家のメンテナンスのこと。

外観は家の「顔」!汚れやひび割れなどが出てくると目につく部分ですので、そろそろメンテナンスをした方がいいのかな?と悩んでおられる方も多いかと思います。 
まず気になるのが…「塗装費用っていくらかかるの?」 
外壁塗装は、生涯で何度も出来る買い物ではありませんので、「いくらかかるのか全く見当がつかない」という方が多いのではないでしょうか。 

そもそも外壁塗装には決まった価格というのがありません。
外壁塗装の金額は家の大きさや外壁の劣化状況、さらには塗料のグレードによって大きく開きがでるため一概に“この金額が適正価格です”というのがないのです。外壁塗装の費用はとても複雑で、金額がわかりづらい項目が多くあります。

また、外壁塗装の値段はある程度の相場を知っておかなければ見積もりを見てびっくりするような高い金額の見積もりもありますし、逆に「え、こんな金額でいいの?」という不安を持つような見積もりもあります。あまりにも安い金額の場合工事内容も気になりますよね。
 
例えば、広告などでお得と判断できるのはその品物の相場価格をある程度知っているからです。塗装も依頼業者を決める際、おおよその相場価格を知ったうえで依頼すると提出された見積書が正しいのかどうかの判断、比較ができるようになります。

塗装の適正な相場を押さえておき、見積もりをするときから余計な費用が掛かっていないかご自身でチェックできるようにしましょう。

外壁塗装の相場価格

外壁塗装にかかる見積りをお願いはしたものの、見積金額が妥当かどうか判断できず困っているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

気になるのは、”外壁塗装の適正価格は、いったいいくらなのか”、といったところでしょう。そもそも外壁塗装価格には適正価格がなく、お住まいの大きさや劣化の進行具合、さらには選ぶ塗料によっても異なるため、一概にいくらと言い切ることはできません。
そもそも外壁塗装価格には適正価格というのがありません。建物の劣化状況や、塗料など業者によって見積もり価格は変わってきます。

ただ、ある程度の相場価格を把握しておけば、今後どのくらいのお金が必要なのかイメージができ、提示してきた見積額が適正価格であるかの判断ができるかと思います。
ここでは塗料・坪数別で相場価格を出しています。外壁塗装をこれからお考えの方の参考になればと思います。


外壁塗装相場価格表

ウレタン シリコン フッ素 光触媒 無機塗料
25坪
580,000円
880,000円
640,000円
940,000円
720,000円
1,020,000円
770,000円
1,070,000円
790,000円
1,090,000円
30坪
630,000円
940,000円
710,000円
1,020,000円
810,000円
1,110,000円
860,000円
1,160,000円
890,000円
1,200,000円
35坪
700,000円
1,010,000円
780,000円
1,100,000円
880,000円
1,190,000円
950,000円
1,250,000円
970,000円
1,280,000円
40坪
760,000円
1,070,000円
860,000円
1,160,000円
960,000円
1,270,000円
1,020,000円
1,320,000円
1,050,000円
1,360,000円
45坪
818,000円
1,130,000円
920,000円
1,230,000円
1,040,000円
1,350,000円
1,100,000円
1,400,000円
1,130,000円
1,440,000円
50坪
870,000円
1,190,000円
1,000,000円
1,300,000円
1,100,000円
1,420,000円
1,160,000円
1,470,000円
1,200,000円
1,500,000円
55坪
930,000円
1,250,000円
1,050,000円
1,360,000円
1,160,000円
1,480,000円
1,240,000円
1,550,000円
1,270,000円
1,580,000円
60坪
980,000円
1,300,000円
1,100,000円
1,400,000円
1,240,000円
1,540,000円
1,310,000円
1,610,000円
1,340,000円
1,650,000円

※価格はあくまでも目安で、さまざまな条件によって費用は変わってきます。
また、上記の表は外壁のみを塗装する場合の費用相場ですので、外壁塗装と屋根塗装を同時に行う場合には、追加で費用がかかります。 

-注意-
ここでの「坪数」は、1階+2階……と建物の各階の床面積をすべて足した延坪を指しています。

外壁塗装費用の内訳

外壁塗装の費用内訳は、主に「塗料代」「工事代(人件費)」「足場代」「利益(諸経費含む)」です。
また塗料のグレード、建物の大きさ、建物の劣化状況によって費用は変わってきます。

◆塗料

塗料は一般的に耐久年数が長いものほど値段も高くなります。
耐久年数が長い塗料は、一時的に費用がかかりますが、次の塗り替えまでの期間が長くなるため、長い目で見ればお得になることもあります。
塗料選びでは、費用と耐久年数のバランスを見て、お住まいに合ったものを選びましょう。 


(耐久年数の低い順より) 

〈アクリル系塗料〉  4~6年
・耐久度はあまり良くないがコストパフォーマンスが高い
・他塗料と比較すると、汚れやすく耐久性に劣る


〈ウレタン系塗料〉  7~10年  
・耐久度は安定している
・コストパフォーマンスが高い
・汚れや色褪せに強く耐久性や施工性などバランスがよい


〈シリコン系塗料〉  10~15年  
・耐久度に信頼のある塗料
・住宅の屋根、外壁の塗り替えでもっとも多く使用されている
・汚れや色落ちに強い・防カビ性・防藻性など高い性能あり 


〈ラジカル系塗料〉 8~15年  
・耐久度に信頼のある塗料
・実績は少ないものの安価で高性能。 


〈フッ素系塗料〉 15~20年  
・耐久度は最も優れておりトップクラスだがコストが高い
・主に商業施設や大きなビルなどで使用されている(近年は住宅の外壁用としても使われている)
・光沢感と防汚性も高い


最もよく使われるのが「シリコン系塗料」で、全体で約7割のシェアを占めています。 
フッ素系塗料は単価が高くなりますが、しかし、約15~20年再塗装なしで過ごすことができるため、長い目で見たコストパフォーマンスが高く人気です。

◆足場

足場の必要性 

外壁塗装工事で、最初に行われるのが、足場の組み立て工事です。その後に養生、高圧洗浄~と塗装作業に続きますが、現場の安全性と施工品質を高めるために足場は重要な役割を果たしています。
足場の目的は
①現場作業員の安全性を高める
②品質確保と作業効率アップ
③近隣や通行人への配慮
などがあります。


 大切な住まいの塗り替えリフォームにおいて、足場を組むということは、さまざまな安心・安全を確保するためにとても重要なのです。

25坪 30坪 35坪 40坪 45坪 50坪 55坪 60坪


140,000円
210,000円
160,000円
230,000円
175,000円
245,000円
185,000円
260,000円
195,000円
275,000円
205,000円
285,000円
215,000円
300,000円
220,000円
315,000円

足場代が無料の業者には注意!

営業マンの「足場代無料」には要注意!
飛び込み営業で足場代無料キャンペーンと称して、「近所で塗装工事をしています。もし塗装をされるのでしたら今なら足場代が無料です」「ただいまキャンペーン中なので足場代をサービスします」などと言って突然営業マンが訪問してくることがあります。
しかし、通常足場の設置解体には、少なくとも2日間は必要になり、人件費や運搬費もかかってきます。足場代金を少し割り引くことはあっても、無料にすることはありえません。

足場代無料だと見せかけて、「施工費単価」や「材料費単価」など他の項目に足場代分の費用が加算されている可能性があります。

足場無料という言葉は営業トークです。無料という言葉に惑わされることなく業者を選ぶようにしましょう。

外壁塗装の支払い方法

現金支払い(振り込み)

◎全額後払い 
 外壁塗装の場合に一番多い支払い方法です。
 塗装工事が完了してから費用の全額をまとめて支払います。
 業者にお金を持ち逃げされるという心配がないので、お客様が一番安心できる方法です。
 
◎施工前に半分、施工後に残りの半分を支払い
 2番目によく使われる支払い方法です。
 業者側には、施工前に受け取った分を材料費などに使えるメリットがあります。
 
◎施工前3割・施工中3割・施工後4割の3回に分けて支払い
 建物や工事の規模が大きく、金額が非常に大きくなるときに使われる支払い方法です。
 戸建て住宅の外壁塗装でこの方法がとられることは、めったにありません。 

◎全額先払い
 塗装工事を始める前に全額を支払う方法です。優良業者であれば、この方法をとることはありません。悪徳業者ですと、お客様からお金を受け取った後、工事をせずに姿を消してしまう…ということもありますので、このパターンは注意が必要です。
全額先払いという業者との契約は絶対にやめましょう。

リフォームローンでの支払いも可能

外壁塗装はしたいけれど、一度にまとまったお金を用意するのが難しいという方には、リフォームローンを使って支払うという選択肢もあります。

住宅ローンとは異なり、融資の上限金額が低く、返済期間も短いのが特徴です。無担保ローンと有担保ローンがあり、各金融機関によって詳細は異なります。

ただし、支払う金額に数%の金利がかかるため、多少支払い金額は多くなります。
リフォームローンは対応している業者としていない業者があるので、事前に必ず確認をとっておきましょう。



クレジットカード

あまり多くはありませんが、なかにはクレジットカードの支払いに対応している業者もあります。 
外壁塗装は高額な支払いになるので、クレジットカード払いはポイントが付くなどお得になることがあります。


他に決済が簡単、カードローンで支払う場合、年収や勤務先など詳しい個人情報を書く必要がないなどの支払いのメリットがあります。
業者によりますが、割引キャンペーンなどを利用する場合にはカードが使えないこともあります。お客様側がクレジットカードで支払いを行うと、業者は支払額の3~5%の手数料をカード会社に支払わねばならず、割引することが困難なためです。必ず業者に確認するようにしましょう。

クーリング・オフ

消費者保護の一環として、一部の法的な取引や契約に対して消費者が「契約をやめたい」と思ったら一定期間内に取引を取り消す権利を持つ制度のことを言います。

《クーリング・オフができる取引と期間⦆ 
◆訪問販売(キャッチセールス、アポイントメントセールス等を含む):8日間
◆電話勧誘販売:8日間 
※クーリング・オフができる取引かどうか、不明な場合はお近くの消費生活センター等にご相談ください。

外壁塗装の費用でよくあるトラブル例(悪徳業者の手口)

①大幅値引き

その値下げ、本当に大丈夫ですか? 

最初の見積額よりも大幅な値引き額を提示してくる業者には要注意です。 

最初から値引きをするつもりで高い金額で見積もりを出しておいて、あとから大幅な値引きを行いお得に見せる手口です。 このような業者は消費者にはわからないよう巧妙に工事品質を下げ手抜き工事をしたり、後々にトラブルを起こすケースが多いです。

しかしながら値引きをする外壁塗装業者がすべて悪だというわけではありません。
優良業者の中には企業努力で値引きをしてくれる業者もいます。
金額だけで判断せず、適正価格で高品質なサービスをしてくれる業者かどうかを見極めることが大事です。


②追加費用

極端に低価格の見積りには要注意! 

見積もりの段階では安い金額で提示して追加工事を勝手に行い、その分の費用を請求してきます。「一緒に補修しておきますね」などと、あたかも無償でやってくれるような口ぶりで工事を行ない、実際にはきっちり請求されてしまったというケースです。
見積もりの段階ではわからなく、工事をしていく段階で追加工事が発生した場合には、必ず施主に相談があり、勝手に追加工事をすることはありません。

まとめ

一生のうちに何度もする工事ではないため、慣れない外壁塗装においては判断基準がわからないまま契約したことで失敗してしまったということをよく耳にします。

外壁塗装工事で失敗しないために…まずは工事費用の相場を知ることです。複数の業者から見積もりを出してもらい大体の価格の目安を把握します。次に工事内容の比較です。内容でわからないことは必ず担当に確認しましょう。金額と施工内容をそれぞれ比較したうえで信頼できる業者に依頼するようにしましょう。
 外壁塗装は高額な費用が発生します。その場だけの金額だけで決めてしまわず、長い目でみたトータル的なコストも視野に入れてご検討されることをおすすめします。

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