ペイントホームズ 大阪南店のブログ
ペイントホームズ 大阪南店の塗装工事の様子などを掲載していきます。
本日は京田辺市現場の屋根塗装についてご紹介いたします♪
屋根を塗るには今くらいの気温が一番作業しやすくて助かります。
これから冬になると夜間の結露で日中の塗装が難しくなってきます
【屋根塗装】
(1) 下塗り塗装
まずは塗装の基礎となる下塗りを行います。
カラーベストは経年劣化で塗料を吸いやすい状態になっているため、相性の良い浸透性シーラーを塗布します。
浸透性シーラーは染み込むことで下地を補強し、密着不良による剥がれを抑える効果があります
薄飴色の塗料であり、塗装後は透明で少し光沢のある仕上がりになります。
下塗り後は屋根板金の錆止め処理を行います。
(2) 中塗り塗装
つぎに塗装の第二段階にあたる中塗りを行います。
中塗りでは溶剤系ラジカル塗料の「ファインパーフェクトベスト」を使用しました。
ラジカル塗料はフッ素に次ぐ耐久性を持ち、チョーキング(白亜化現象)を起こしにくい特性があります。
屋根は紫外線による影響を強く受けるため、色褪せを起こしにくいラジカル塗料はオススメです(*^-^*)
価格もフッ素と比べて割安なためお客様のご負担が少ないのもベストです♪
写真のようなモスグリーンや紺色、赤レンガっぽい色などバリエーションも豊富で、外壁の色と併せてお洒落な外観を演出できます。
今回はアドバイザーの伊藤がご紹介いたしました。
また次回お会いいたしましょう。
本日は京田辺市現場の外壁塗装についてご紹介いたします♪
最近は朝晩も肌寒く、少しずつ冬らしい気候になってきましたね
季節の変わり目は体調を崩しやすいためご注意ください。
【外壁塗装】
(1) 下塗り塗装
まずは塗装の第一段階にあたる下塗りを行います。
下塗りには下地の状態を調整し、上塗り塗料の密着性を高める目的があります
種類も複数あり、今回はサイディング用下塗り材である「パーフェクトサーフ」を使用しました。
写真で分かるように塗装後は下地の色が隠れて白色になります。
(2) 中塗り塗装
つぎに中塗り塗装を行います。
この段階から壁に色が付いて塗装工事らしくなります
使用する塗料も下地との相性や耐久性によって様々で、今回は水性系ラジカル塗料の「パーフェクトトップ」を使用しました。
ラジカル塗料はシリコンとフッ素の中間くらいの塗料で、12年~15年くらいの耐久性があります。
最近ではシリコン塗料の代わりとして注目を集めており、これからの塗装業界のスタンダードになるかもしれない塗料です(*^▽^*)
(3) 上塗り塗装
つぎに最終工程となる上塗り塗装を行います。
中塗りと上塗りでは同じ塗料を重ね塗りします。
一回塗りでは十分な膜厚が付かず、紫外線に対しても弱くなってしまいます。
塗り重ねることで強い塗膜を形成し、風雨や紫外線から外壁を保護してくれます(^_-)-☆
今回はベージュとブラウンのアースカラーで温かみのある色合いに仕上げました♪
今回はアドバイザーの伊藤がご紹介いたしました。
また次回お会いいたしましょう。
前回に続き、東大阪市加納現場の附帯部塗装についてご紹介いたします♪
外壁と同様に附帯物も紫外線や風雨によって劣化します。
特に樋などの塩ビ製品は経年劣化によって破損することも多いため、今回の塗装工事でしっかりと塗りなおします
【附帯部塗装】
雨樋は塗装前に軽く表面をケレン掛けします。
ケレン掛けすることで表面を滑らか且つ塗料の密着を良くします。
その後、溶剤系ラジカル塗料で紫外線から保護します🌞
つぎに庇および水切りの錆止め処理を行います。
庇や水切りは板金のため、雨や結露から守るため錆止めを塗布します。
錆止めを塗った上から溶剤系ラジカル塗料で上塗りをします。
塗装後は水捌けも良くなり、白っぽい雨染みも消えて綺麗になりました♪
最後はシャッターBOXのクリヤー塗装を行います。
クリヤーのため塗装前に念入りに拭き掃除をします
汚れが残ったままだと光沢が出て逆に目立つためです。
塗装には溶剤系2液型のファインシリコンフレッシュクリヤーを使用しました♪
この塗料は高耐久且つ非常に綺麗な光沢が出るため、下地の柄を生かしたい場所にはオススメです(*^▽^*)
今回はアドバイザーの伊藤がご紹介いたしました。
また次回お会いいたしましょう。
本日は施工現場の外壁下塗り塗装についてご紹介いたします♪
今回はALCボードへの塗装のため、素塗りではなくマスチック処理で仕上げています
【マスチックパターン仕上げ】
マスチック工法とは、砂骨ローラーを用いて一塗りで厚膜を形成するために考案されました。
一度塗りで厚みが付くため下地の粗を隠蔽しやすく、耐久性や防水性の向上も期待できます
但し、通常の塗装と比べて必要な缶数が増加し、塗り手間も掛かるため費用は若干割高になります。
今回は建物の築年数が経過しており、細かなクラックや欠損が複数見受けられたため、補修跡を消す目的を兼ねてマスチック塗装を選択いたしました(*^-^*)
ALCボードは雨漏りが怖いので防水性を確保するためにマスチック塗装を選択される業者は多いのではないでしょうか。
如何だったでしょうか?
マスチック塗装はモルタル壁ではよく使用される工法のため、下地の傷みが大きかったり建物が古く防水性に不安がある場合は検討されてみては如何でしょうか?
一般的な戸建サイズであればコストもそれほど掛からないためオススメです(*^^)v
今回はアドバイザーの伊藤がご紹介いたしました。
また次回お会いいたしましょう。
昨日に続き、東大阪市西石切町現場のシーリング工事についてご紹介いたします♪
今回はサッシ廻りのシーリング打ち替えについてです。
ALCボードの建物では目地からの漏水が多く、特にサッシ廻りは注意は必要です。
ボードのジョイント部は深目地のため増し打ちでも大丈夫ですが、サッシ廻りは打ち代の確保が難しいため打ち替えを推奨しています
※ジョイント部も一度増し打ちすると埋まってしまうので、二度目は既存シーリングを撤去する必要があります。
【サッシ廻りシーリング打ち替え】
(1) 既存シーリング材撤去
まずは既存の目地シーリングを撤去します。
その際にサッシやボードを傷つけないよう注意しながらカッターを入れます。
可能な限り撤去するのが望ましいですが、硬化していて完全撤去が難しい場合は逆三角に切れ込みを入れて撤去します。
(2) マスキング/プライマー塗布
つぎにマスキングテープで養生してからプライマーを塗布します。
一度充填したシーリングを完璧に撤去するのは難しいため、密着性を確保するためにプライマーを塗り込みます
塗り過ぎてテープに滲むと良くないので塗布量には注意します。
(3) 新規シーリング材充填
いよいよ新しいシーリング材を充填していきます
充填する際はスカスカにならないよう中までしっかりと入れ込みます。
逆に多すぎてもヘラで押さえるときに周りに広がるため調整しながら充填します。
(4) 目地均し
充填が完了したらヘラで丁寧に均していきます。
このとき目地の幅やサッシの形によって使用するヘラの種類が変わります。
ヘラも材質によって硬さが異なるため、最も適した道具をチョイスします
(5) 施工後
硬化する前にテープを綺麗に剥がしたら打ち替え完了です。
打ち替えすることで目地の防水性が確保され、風雨による雨漏りを防いでくれます。
伸縮性もあるため躯体が動いても簡単には切れなくなります。
あとはこの上から塗装をすることで紫外線から目地を守ります(*^▽^*)
如何だったでしょうか?
シーリング工事の重要性が少しでもご理解いただけると幸いです(*^-^*)
今回はアドバイザーの伊藤がご紹介いたしました。
また次回お会いいたしましょう。