愛媛県松山市の砂田塗装のブログ
愛媛県で塗装工事・防水工事なら、松山市の株式会社 砂田塗装におまかせください!当社は愛媛県全域で屋根塗装・外壁塗装・塗り替え・防水工事・シーリング工事・雨漏り修理などに関するお悩みにお応えしております。 ここでは塗装の知識や日々の活動をブログで発信していきたいと思います。
カテゴリー:塗装の知識
2022/10/05 22:40
屋根塗装する前にその手順を確認
屋根塗装には、塗装する前と塗装する後にも工程があります。 皆さまは、屋根塗装がどのような手順で行われるかをご存じでしょうか。 この記事では、その手順や、屋根塗装中にチェックしておきたいことをご紹介します。 また、屋根塗装について分からないことがありましたら、当社までお問い合わせください。 □屋根塗装の手順を確認しておきましょう! 第1に、近隣住民への挨拶です。 屋根塗装の際に、気を付けていても近隣住民に迷惑がかかってしまうことがあります。 どのような工事をするのか、どのくらいの期間を要するのかを伝えておくと良いでしょう。 第2に、足場を組み立てることです。 安全に、かつ効率良く作業するために必要なものです。 また、周りにメッシュシートを張り、塗料が飛び散るのを防ぎます。 第3に、高圧洗浄機で屋根の汚れを落とすことです。 表面をきれいにすることで、塗料が密着しやすくなります。 第4に、屋根の修理です。 板金をとめる釘が浮いていないかをチェックし、打ち込みしたり、コーキングしたりします。 ひび割れしていないかもチェックし、コーキングしたり、張り替えたりします。 第5に、養生です。 塗装中に塗料が飛び散る可能性のあるところを、ビニールや布で覆います。 第6に、下塗りです。 これは、上塗り塗料が屋根材と密着すること、ひび割れが多い場合は補修効果のある下塗りを使うことを目的としています。 第7に、タスペーサーです。 この手順は、専用部材のタスペーサーを、屋根材の隙間に埋め込みます。 これにより、隙間からの雨漏りを防げるでしょう。 第8に、中塗りと上塗りです。 同じ塗料を2度塗ることで、ムラなくきれいに仕上がります。 しっかりと塗装の間隔を守ることが大切です。 第9に、足場の解体です。 解体後は、屋根塗装が無事に完了したこととご迷惑をおかけしたこと、そしてそのお礼を近隣住民の方へ伝えましょう。 □屋根塗装中にチェックしておきたいこととは? 屋根塗装中は、実際に作業の様子を見に行ってみましょう。 依頼通りになっているかをチェックします。 工程に遅れはないか、ある場合はどうするのかも確認しておくと良いでしょう。 また、屋根塗装の手順のうち、雨漏りに直接関係のあるタスペーサーは重要です。 そのため、しっかりとできているかをチェックしておきましょう。 □まとめ 屋根塗装の手順は、近隣住民への挨拶から始まり、足場の組み立て・高圧洗浄・修理・養生・下塗り・タスペーサー・中塗り・上塗り・足場の解体・挨拶と進んでいきます。 また、屋根塗装が始まったら、依頼通りに進んでいるか、タスペーサーを使っているかをチェックすると良いでしょう。
カテゴリー:塗装の知識
2022/10/05 22:37
屋根塗装にはどのような塗料が使われるか?
屋根塗装する前に、塗料の種類を確認しておくことをおすすめします。 なぜなら、塗料は高いか安いかだけでなく、どのような機能に優れているかがさまざまであるからです。 自宅の屋根材の特徴と照らし合わせながら、塗料の種類を選ぶと良いでしょう。 □屋根塗装にはどのような塗料が使われるかを解説します! 単価が安い塗料は、アクリル塗料です。 色のバリエーションが豊富なため、何度か塗り替えたいとお考えの方に適しています。 ただし、紫外線に弱いため、耐用年数が短いことに気をつけましょう。 弾力のある塗料は、ウレタン塗料です。 ひび割れしやすい屋根材に適しています。 こちらも紫外線に弱いため、耐用年数は短めです。 コストパフォーマンスが良い塗料は、シリコン塗料です。 耐水性と耐熱性を兼ね備えており、雨や太陽光にさらされても、塗装が剥がれにくい特徴があります。 シリコン塗料の中でも、油性は汚れにくく、水性は安全性が高いため、どちらを選ぶかはよく検討しましょう。 高い耐候性を誇るのが、フッ素系塗料です。 それに加え、高い親水性により屋根材に付いた汚れが雨水とともに流れるため、メンテナンスの手間が少なく済みます。 単価が高い塗料は、無機塗料です。 耐候性・耐火性・防汚性が高く、経年劣化しにくく、コケやカビが発生しにくい特徴があります。 あらゆる面で優れている塗料ですが、この塗料は少し扱いが難しいと言われています。 □特定の機能がある塗料について解説します! 遮熱塗料は、屋根材に塗装することで、太陽光を反射します。 暑い夏に、室温を上昇させるのを防ぐ機能です。 冷房の使用を控えられるため、長期的に見ると経済的と言えるでしょう。 断熱塗料は、熱気や冷気の出入りを防ぐ機能があります。 暑い夏に、太陽光の熱が室内に伝わるのを防ぎ、寒い冬に、室内の暖かさを外に逃がすのを防いでくれます。 屋根材自体に、断熱効果があるものも存在します。 光触媒塗料は、太陽光の力を借りて、屋根材の表面に付いた汚れを浮かす機能を持ちます。 その浮いた汚れは、雨水によって流し落とされます。 この塗料は自然の力を利用しており、メンテナンスの手間が小さくなるでしょう。 □まとめ 今回は、アクリル塗料・ウレタン塗料・シリコン塗料・フッ素系塗料・無機塗料について解説しました。 実際には、どのメーカーの塗料かによっても、特徴に差があります。 また、塗料の特定の機能として、遮熱・断熱・光触媒の機能についても見てきました。 ぜひ、屋根塗装の際のご参考にしていただければ幸いです。
カテゴリー:塗装の知識
2022/09/07 01:19
雨樋の色選びについて詳しく解説します!
雨樋と聞いて何のことを話しているのかすぐに分かる人は少ないでしょう。 しかし、この雨樋はあなたの暮らしを毎日支えてくれます。 今回はその雨樋の役割、デザイン、色選びなど色々なことについてお話しします。 □雨樋とは何か、その必要性も説明します! 雨樋(あまどい・あまとい)とは、屋根の上に流れる雨水を軒樋で地上まで運ぶ為のものです。 軒樋、軒継手、軒曲がりなどの沢山の部品から成り立っています。 一軒家でよく見かける、屋根の上から下に水を流れるようにする装置が雨樋です。 一瞬地味で気付きませんが、その必要性はとても高いです。 雨樋は、外壁の汚れ、建物の傷み、騒音の発生、雨水が跳ねたり水が流れ込んだりすることによる近隣の方への迷惑、など様々なトラブルを防いでくれます。 屋根から勢いよく水が流れることを防いでくれるので、水が跳ねて土や泥を巻き散らかしたり、通行人や近所に跳ねた雨水が被害を出したりすることはありません。 また、雨水の騒音も消してくれるので、天井がうるさいと思うこともありません。 雨樋は地味な役割ですが、あなたの暮らしを陰ながら支えてくれるとても大切なシステムの1つです。 あまり気にしない点ではあると思いますが、一度色々と調べてみて下さい。 □雨樋の色を決める際に押さえておきたいポイントを紹介! 暮らしに欠かせない雨樋のデザインとして、色選びで気をつけておきたいポイントを紹介します。 1つ目は、外壁よりも目立たない色にしましょう。 雨樋は外観の中でも目立ちません。 外壁よりも目立ってしまうとスタイリッシュに見えません。 なので、外壁よりも暗めか、薄めの色を選びましょう。 2つ目は、鼻隠しやサッシの色に合わせましょう。 雨樋を鼻隠しやサッシの色に合わせると、住宅デザインの全体のバランスが取れます。 雨樋を鼻隠しやサッシの色に合わせて、統一感を出しましょう。 3つ目は、外壁のデザインに合わせましょう。 外壁がツートンカラーなら、それに合わせた塗装をしたり、雨樋が目立たないようなデザインにしましょう。 外観デザインのメインはあくまでも外壁や屋根、窓にして、雨樋はそれに合わせたほうが違和感がありません。 □まとめ 雨樋には沢山のメリットがあり、その役割は暮らしの中でとても重要です。 目立たないものですが、一度そのデザインなど色々調べてみて下さい。 住宅の外観に関することや、暮らしに関する素敵なアイディアが生まれるでしょう。 他にも知りたいことや分からないことがあれば、当社にご連絡下さい。
カテゴリー:塗装の知識
2022/09/07 01:17
ガルバリウム鋼板を塗装する目的とは?
リフォームや塗り替えを考える際に、今よりもっと良い質にしたいと思いますよね。 それは外壁塗装でも同じことでしょう。 そんな方にお勧めなのがガルバリウム鋼板です。 聞き慣れないワードかも知れませんが、沢山のメリットがあります。 今回は、そのガルバリウム鋼板について詳しくお話しします。 □ガルバリウム鋼板の基礎知識についてお話しします! ガルバリウム鋼板とはアルミ亜鉛同金めっき銅板のことで、アルミニウム、亜鉛、シリコンからできています。 アルミニウムの特性である、熱反射性、耐熱性、防水性などいろんなことに優れている板です。 耐久性にもとても優れているので、雪、雨、風にも対応できます。 外壁を覆うように使われることも多いです。 デザインや色も豊富なので、自分好みにセレクトできます。 種類も、熱を反射するもの、艶が控えめで質感のあるもの、汚れがつきにくいものなど色々あります。 ただ、トタン小屋や倉庫のようだと言う人もいるので好き嫌いは分かれます。 他にも注意点として、ガルバリウム鋼板は下塗りを選定して塗装しないと不具合が起きることがあります。 □ガルバリウム鋼板を塗装する時期と費用相場について説明します! ガルバリウム鋼板を塗装するタイミングと費用についてお話しします。 まずタイミングは、外壁で10年、屋根で8年が基準です。 ガルバリウム鋼板は耐久性に優れていて錆びにくいですが、時間の経過とともに表面の塗装が剥がれてしまいます。 適切な状態を維持するには、10年を目安に塗り替えしましょう。 屋根に関しては、外壁よりも紫外線による影響が強いので8年が目安です。 前回のリフォームやメンテナンスから8年が経っているのであれば塗り替えの時期だと認識しましょう。 次に費用です。 工事費用の相場は70から100万円と言われています。 しかし、具体的な価格は各自の建物の大きさや状況によって変わるので、気になる方はリフォーム会社に連絡をして見積もりを出してもらいましょう。 あまりにも高い金額には注意しましょう。 例えば、50坪以内の広さの住宅で200万円を超えてきたら、それは詐欺の可能性があります。 □まとめ ガルバリウム鋼板には沢山のメリットがあります。 その良さを知り、是非一度リフォームしてみることを考えて下さい。 他にも知りたいことや分からないことがあれば、塗装のプロである砂田塗装へご連絡下さい。 今までの経験を活かし、親身にご相談に乗らせて頂きます。
カテゴリー:塗装の知識
2022/09/07 01:16
外壁塗装で重要な面積効果について
外壁塗装を考える時に1番悩むのが色ですよね。 どんな色やデザインが良いのか沢山考えるでしょう。 そこで失敗しないためにも、外壁塗装でよく言われる面積効果についてお話しします。 □面積効果とは何か? 外壁塗装の面積効果とは、同じ色でも塗装面積が大きくなればなるほど彩度が上がって見え、色が濃く写ったり、暗く見たりする現象のことです。 明るい色は塗装面積が大きくなるほど一段と明るく見え、暗い色はより暗く見えます。 なぜこの様な面積効果が生まれるかというと、脳の認識の問題です。 人は目で見たものを脳に認識させます。 その際に、明るさを感知する視細胞が目に写った情報を脳に伝えて、人は色や形を認識します。 この視細胞は網膜上にまばらに配置されています。 視細胞が全くない所に物が写されていると、見え方が変わってしまうのです。 面積効果も同じで、物体までの距離、明るさ、周りの色などのさまざまな要因で色が違って見えるのです。 □面積効果を考慮した色選びのポイントを紹介! 色が違って見える面積効果について学んだところで、色選びのポイントを3つ紹介します。 1つ目は、ワントーン暗め、又は明るめの色を選びましょう。 外壁の色を選ぶ時に色見本で色を確認すると思います。 その時にワントーン落とすか、上げるかしましょう。 外壁の面積は色見本の何倍もの大きさになります。 色見本通りの色がそのまま出ることはあまりありません。 明るめ色がいいなら少し暗めの色を、暗めの色が良いのなら少し明るめの色を選びましょう。 2つ目は、A4サイズの色見本を使いましょう。 塗装業者が用意する色見本は小さいことがほとんどです。 小さい色見本ではイメージと違った色になってしまうこともあります。 その対策として業者に大きめのサイズの色見本を用意してもらいましょう。 お勧めはA4サイズです。 このサイズでしたら塗装業者や塗料メーカーも持っていて、デザインのイメージが掴みやすいです。 3つ目は、実際に建物を見て確認しましょう。 色が決まったら、実際に建物を見てイメージと合いそうか確認しましょう。 理想に近い建物を選んで、色見本と見比べるのも良いでしょう。 業者に頼んで今までの依頼のリフォームのビフォー・アフターを写真で見せてもらってアイディアを膨らませるのもお勧めです。 □まとめ 外壁塗装は家の外観デザインを左右する重要なプロセスです。 そこで失敗しない為にも、まずはどんな色やデザインがあるのか調べてみましょう。