ペイントホームズ 大阪北店のブログ
ペイントホームズ 大阪北店の塗装工事の様子などを掲載していきます。
今回で外壁塗装のお話も5回目になりました♪
下塗りが終わり、塗料のご説明も一段落しましたので、中・上塗りを一気にお話ししていこうと思います(^O^)/
中・上塗り塗装は直接お家を保護してくれる一番重要な塗り工程になります。
この工程をどのような塗料で塗装するかによって、先10年のお家の耐久性や美観にも大きく関わってきます。
お客様が決められた「色」が見られるのもこのタイミングなので、私も毎回ドキドキしながら塗られていくお家を見ています(苦笑)
中塗り
上塗り
基本的に中塗りも上塗りも同じ塗料を塗るので、見た目では違いがまず分かりません。
こういった目で見ても分からないところが塗装工事の怖いところなんですね~
お客様が分からないのをいいことに、2回塗りを3回塗りと嘘を付く業者もいるみたいです…
どれだけ注意してても最期に信用できるのは人柄だと思いますので、お客様が一番信用できると思える業者様で塗装されるのが一番だと思います(^-^)
私も一人でも多くのお客様から信用を頂けるよう、誠心誠意真心を込めてお話致しますので、もし出会う機会がありましたら是非宜しくお願い致します。
5回に渡ってご紹介してきた外壁塗装編でしたが如何だったでしょうか?
洗浄⇒下地補修⇒下塗り⇒中塗り⇒上塗り、どれをとっても非常に重要な工程ばかりです。
一つでも手を抜くと2年後3年後の剥がれの元になってしまいます
ですから、お客様もしっかりと内容を把握して頂いて、業者様を選んで頂きますよう宜しくお願い申し上げます。
最近は梅雨が近づいているからか雨がよく降りますね~(>_<)
現場も進んだり止まったりを繰り返しております(汗)
天候に左右されやすい塗装工事ですが、塗りムラや硬化不良にならないよう丁寧に施工致しますのでご安心くださいね!(^-^)
因みに溶剤型塗料は水性型塗料に比べ、湿度や気候の影響を受けにくいので、梅雨などでもムラになりにくくオススメです。
最期まで読んでいただき、ありがとうございました!
それではまた次回お会い致しましょう~(^^)/~~~
ペイントホームズ大阪北店 小林
今回は昨日説明しきれなかった塗料選びについて少し書いていこうと思います。
昨日で「水性型塗料」と「溶剤型塗料」の説明は終わりましたが、実はもう一つ選ばないといけないものがあるんです
何かと言いますと、選んだ塗料に「硬化材」を入れるかどうかなんですね~
硬化剤とはその名の通り、塗料に混ぜることで化学反応を起こさせ、塗料をより強固にする為のものなんです。
この硬化剤を入れずに使う塗料を「1液型」と呼び、入れて使う塗料を「2液型」と呼びます。
先日から専門的な話が続いて、頭が混乱されている方もいらっしゃるかもしれません。
ですので例を挙げて塗料の選び方をまとめておきます。
例1
シリコン樹脂⇒水性型⇒1液タイプ=水性系1液型シリコン樹脂塗料
例2
フッ素樹脂⇒溶剤型⇒2液タイプ=溶剤系2液型フッ素樹脂塗料
まず初めに樹脂を選び、次に水とシンナーどちらで薄めるかを決め、最期に出来あがった塗料に硬化剤を入れるのか入れないのかを選択します。
文章で書くと少しややこしいですが、実際に選ぶときは業者様がアドバイスしてくれると思いますので、難しく考えて頂かなくて結構です(^-^)
3回に渡ってお話ししてきた塗料選びですが如何だったでしょうか?
聴きなれない言葉ばかりで大変だったと思います。
しかし、お客様が分からないのを良いことに言葉巧みに丸めこもうとする業者が多いのも事実です。
そうした悪徳業者に捕まらない為に、今回は少し専門的なお話をさせて頂きました。
今回のお話が皆さんの業者選びの参考になれば幸いです
最近この挨拶も日課になってきました(笑)
今まで日記やブログといったものに全く縁のない私でしたが、自分の為だけではなく、読んでくださるお客様の事を考えていると不思議とタイピングが進みます
ブログを通じてまだ見ぬお客様と関わっていると思うとやる気も湧いてきますね~(^-^)
これからも微力ながら皆さまのお役に立てるようなブログを書いていきますので、お付き合いの程よろしくお願い致します。
ここまでお付き合い頂き、ありがとうございました。
また次回お会い致しましょう♪(^^)/~~~
ペイントホームズ大阪北店 小林
昨日に引き続き塗料選びについてもう少し書いていこうと思います。
昨日でざっくりと樹脂の説明はしましたが、あの状態ではまだ塗料を塗ることは出来ないんですね~
缶を開けた塗料はそのまま塗らずに何かで薄めてから使用します。
何で薄めるかと言うと、「水」か「シンナー」のどちらかで薄めます。
水で薄めた塗料を「水性型塗料」と呼び、シンナーで薄めた塗料を「溶剤型塗料」と呼びます。
両方ともメリット・デメリットがありますので、お客様が何を重視するかで選んで頂ければと思います。
【水性型塗料】
メリット :溶剤塗料に比べ、若干価格が安い
水で薄めるので、臭いがあまりしない
作業性に優れる
デメリット:同グレード帯の溶剤塗料に比べ耐久性が劣る
溶剤塗料に比べ、天候や湿度の影響を受けやすい
【溶剤型塗料】
メリット :水性塗料に比べ、耐久性に優れる
薬品を使用しているので、天候や湿度など外的影響を受けにくい
水性に比べ、きめ細かな塗膜を形成する(職人談)
デメリット:水性塗料に比べ、若干価格が高い
塗装中はシンナー独特の臭いが発生する
残材処分が困難
以上のように双方とも長所・短所がありますが、塗装専門店である当店としては少しでも長く、綺麗にお住み頂くことが一番だと考えているので、耐久性・耐候性に優れる溶剤型塗料をオススメ致します。
今回で塗料説明を終わる予定でしたが、長くなってしまったので次回もう一つだけお話ししようと思います。
いや~昨日は降ったり止んだりとスッキリしないお天気でしたね~
新規工事物件の下見に行っていたのですが、着いた途端に横殴りの大雨に遭いました…
突っ立っていても仕方なく、職人と顔を見合わせて頷き、そそくさと家の周りを徘徊し始めました(笑)
結局何事もなく30分ほどで終わりましたが全身ずぶ濡れに…(>_<)
現場上がりのコーヒーが身に染みる一日でした(苦笑)
それでは皆様、また次回お会い致しましょう♪(^^)/~~~
ペイントホームズ大阪北店 小林
本日は昨日に引き続き外壁塗装についてお話していきます!(^O^)/
ついに………皆さんが心待ちにされていた中・上塗り塗装がやってきましたね♪
私も塗装工事のメインになる内容なので書くのを楽しみにしていました(笑)
それではいつも通り、要点だけ抜粋してご説明していきましょう♪
まず初めに、塗料と言っても様々な種類があります。
塗料は一般的に、フッ素樹脂塗料⇒シリコン樹脂塗料⇒ウレタン樹脂塗料⇒アクリル樹脂塗料の4種類に分かれます。
※矢印で記載しているのは、フッ素が一番耐久性に優れ、アクリルが一番耐久性に劣ることを示してます。
フッ素樹脂塗料は耐久性に優れる半面高価ですので、一般的にはシリコン樹脂塗料を勧められる業者様が殆どでしょう。
シリコン樹脂塗料は価格と耐久性のバランスが高水準でまとまっているので、塗料のことがあまりよく分からないお客様もとりあえずこれを基準に考えて頂ければ良いかと思います。
ウレタン樹脂塗料は耐久性ではシリコンに劣りますが、雨樋や鉄部との密着性が良いので付帯部分には未だに良く使われます。
アクリル樹脂塗料は基本的に不動産売買や一時的な美観の保護を目的に使用される事が多い塗料で、お家の塗り替えには適しておりませんので除外して頂いて結構です。
※最近ではアクリル樹脂ではありながら特殊製法で作られた高耐久塗料なども出てきておりますが、そういった塗料と普通のアクリル樹脂塗料は全くの別物ですので、お間違え無いようにお願い致します。
詳しいことは業者様にお尋ねください(^-^)
まずは塗料の一番大まかな種類分けを書きましたが如何でしたでしょうか?
少し専門的な話になりましたが、塗料を選定する上でお客様にもある程度知っておいて頂きたい内容でしたのでご説明させて頂きました。
これを知っておいて頂ければ業者選びの際にも参考になると思いますので、是非読んで頂ければと思います(^-^)
台風が近づいているとの事で、大阪も嵐の前の静けさといった感じですね~
台風において一番怖いのはなんといっても強風です。
毎回のように飛んできた物に当たって怪我をする人が後を絶ちません
今日は一日大荒れの天気が予想されますので、外で動く際はくれぐれもご用心くださいね!
それでは今回もお付き合い頂きましてありがとうございました!(^O^)/
また次回お会い致しましょう♪(^^)/~~~
ペイントホームズ大阪北店 小林
本日はコーキング作業が終わった外壁の塗装工程について一つずつお話していきましょう(^-^)
屋根編でもお話ししましたが、塗装は3回塗りが基本です。
外壁も当然そうなのですが、外壁材の種類によって下塗り材も使い分けなければいけません。
今回の現場では、1階と2階の外壁がそれぞれ異なるサイディングボードになっているので、それぞれ違う下塗り材を使用していきます。
では、1階から順にご説明していきます
1階部分は表面が平らなフラットタイプのサイディングでしたので、外壁への浸透性に優れる「ファイン浸透シーラー」というものを使用しました。
透明な液体ですので、塗りたては表面がテカテカしているのが分かりますね
細かい理由は省きますが、こういったサイディングには外壁に染み込むタイプの下塗り材を使用しないと、後々塗料が膨れてくる危険性があります。
下地処理をキチっとしていればそれほど問題ありませんが、万全を期すなら浸透性シーラーを使用した方が無難です。
2階部分はリシンの吹き付けタイルですので、細かいひび割れに追従できる弾性系下塗り材を使用しました。
※リシンというのは、表面に細かい石を吹き付けたタイルのことです。
こちらの壁は表面に石の突起が出ているので、弾力性と厚みがある弾性系下塗り材なら石の隙間にもしっかり塗料が入ってくれます(^-^)
こちらは白みがかった塗料ですので、塗りたては外壁全体が白っぽくなります。
ちなみに少し酸っぱい臭いがします(笑)
このように外壁の種類や痛み具合に合わせて塗料も使い分けなければなりません。
誤った塗料を塗ってしまうと、膨れや下地そのものを痛めてしまう事になりかねません。
塗装の際には、外壁や上塗り材に適した下塗り材を使用しているか確認して頂いた方がいいかと思います。
当店では見積書提出の際に塗料の種類と施工内容を細かくご説明させて頂きます(^-^)
次回は皆さんが気になる中・上塗りについて解説していきましょう♪
今日は現場の兼ね合いでいつもより早起きしたのですが、外に出てあまりの寒さにビックリしました(笑)
携帯で気温を見てみると、まさかの9℃でした
ここ最近も寒暖の差が激しいので、皆さんも寝冷えなどにはご注意くださいね(>_<)
それではまた次回お会い致しましょう~(^O^)/
ペイントホームズ大阪北店 小林