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屋根塗装・外壁塗装の見積書の見方ポイント!

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外壁塗装の知っ得情報

屋根塗装・外壁塗装や相場費用、業者選び、色選びなどお客様が知っていると得する情報を記事にまとめました。

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屋根塗装・外壁塗装の見積書の見方ポイント!

~注意点と押さえておきたいポイント~


四季を通して、毎日ダメージを受け続けている家の外壁・屋根。
夏に浴びる強烈な紫外線、激しい風が容赦なく打ちつける台風、乾燥し強い寒風に晒される冬・・・など、常に厳しい環境下にあるため、外壁・屋根はもっとも傷みが進みやすい箇所といわれています。
最近外壁の劣化が気になってきた。そろそろ塗り替え時期かな? でもどの業者に依頼したらよいのか・・・?そもそも外壁塗装はどれくらい費用がかかるの?
色々疑問が出てくると思います。例えば、外壁のひび割れ、塗膜の剥がれ、カビや藻の発生などは劣化のサインです。

塗装工事を検討すると決めたら、まず何社からか見積もりをとってみましょう。
いざ見積りをとってはみたものの、
「見積書の見方がわからない」
「この見積書、高いのか?安いのか?塗装工事の相場がわからない」
外壁塗装をご検討されている方の中には、このような悩みで外壁塗装になかなか一歩踏み出せないという方も多いのではないでしょうか。

一般的に10年に1度と言われている外壁塗装。決して安い費用ではないため何度もできる工事ではありません。
見積書をとった際、チェックしていただきたいポイントがあります。
外壁塗装は業者ごとに見積書の書式や表記が違いますし、専門用語が並んだりするとわからなくなってしまい、つい総額費用で業者を選定してしまいがちです。
「良い見積書」とは、内容が細かく記載されており、誰が見てもわかりやすい見積書です。外壁塗装のことをよくわからない人でも納得のいく内容であるのか、担当者と話した内容が漏れなく見積書に記載されているかを確認します。 見積書には、塗料の種類とメーカー名、塗装面積、工程ごとの詳細な内訳、付帯工事の有無などを確認しましょう。複数の業者から見積もりを取り、比較検討することで、相場を把握することができます。極端に安い見積もりや、一式表記が多い見積もりには注意が必要です。見積書のチェックポイントを押さえておけば適正な見積書であるか、またその後の業者選びに役に立ちますので今回の記事を是非ご参考にされてください。




見積書のチェック項目!

1.費用
1-1 見積り金額は適正価格か?
1-2 仮設足場代


2.工程内容
2-1 メーカーの施工仕様の塗り回数
2-2 下地処理


3.塗料
3-1 使用される塗料メーカーや商品名の記載
3-2 付帯部の材質に合わせた塗料を使用しているか


4.表記の仕方
項目ごとに細かく書かれているか


5.保証について
保証の記載があるかどうか


【1.費用】

1―1 見積り金額は適正価格であるか

外壁塗装の見積書をチェックする際、多くの方が気になるのが、「項目ごとの金額、合計金額は適正価格であるか」
一般的に外壁塗装は費用がわかりづらい工事の一つとされています。業者によって見積金額が違ってくるという費用が不明瞭な工事になります。

外壁塗装の価格は塗装面積で決まります。この塗装面積が正確かどうかで適正価格であるかの判断も出来ます。外壁塗装の見積書の中には大雑把な塗装面積や表記があります。ひどい見積もりになると、「外壁塗装 一式 ○○円」「屋根塗装 一式 ○○円」で出される見積書・・・一式というのは計算されていない曖昧な数字です。


今回のチェックポイントは外壁や屋根の塗装面積が実際よりも大きく記載されていないか?
家の大きさはそれほど変わらないが、窓が各階に多くある家や軒天の有無などでも塗面積は変わってきます。
中には、塗装する必要のない箇所があったりと建物によって様々です。また家の延べ床面積を知っていても塗装する部分の面積を知らない人が大半です。そこで外壁や屋根の塗る面積を大きく出して、合計金額を高くするのが、悪徳業者のよくある見積書です。

外壁塗装では、数量の欄に塗装する面積、単位の欄には『㎡(平米)』が記載されているはずです。
塗装する面積(数量・単位) × 塗料の単価 = 施工金額  ※1m×1m=1㎡で計算されます
しかし、実際の計算では、窓やドアなどの開口部、凹凸などを考慮する必要があるため、単純な計算式だけでは正確な面積を算出できない場合があります。塗布量が不足すると塗料の性能が十分に発揮されず、早期の劣化につながる可能性があります。この機会に建築図面などの書類を見直して、ご自分で塗装面積を計算してみるのも良いかと思います。正確な塗装面積の算出や塗布量の確認は専門的な知識が必要なため、最終的には業者に相談することをおすすめします。
※塗布量とは塗料の性能を正しく発揮するための量を示す値です

次にチェックポイントで塗料の単価が高すぎないか?という点です。
塗料の単価を高くして合計金額を高くする業者もいます。塗料の単価は、高いものでも3回塗りの合計単価でだいたい 6,000/㎡ 前後です。しかし、塗料の種類(シリコン、フッ素、ラジカルなど)やメーカー、品質によって単価は大きく異なります。塗料の単価だけでなく、塗布量も確認することが重要です。複数の業者から見積もりを取り、比較検討することで、塗料の単価の相場を把握することができます。

こんな業者には要注意!
見積もり作成の前には必ず建物の診断を行います。診断時に目分量で測定を行っていたり、屋根に上がらず状況を確認しないまま診断を終わっていたりする業者は要注意です。このような業者は必要な塗料の量を記載しているのかも不明です。また見積もり金額も適正価格とは言い難いです。外壁診断は建物の現状がわかるのと同時にどのようなメンテナンスが今後必要であるかもわかります。 手を抜かず丁寧に診断を行っている業者を選ぶようにしましょう。

こんな業者には要注意!
見積もり作成の前には必ず建物の診断を行います。診断時に目分量で測定を行っていたり、屋根に上がらず状況を確認しないまま診断を終わっていたりする業者は要注意です。このような業者は必要な塗料の量を記載しているのかも不明です。また見積もり金額も適正価格とは言い難いです。外壁診断は建物の現状がわかるのと同時にどのようなメンテナンスが今後必要であるかもわかります。 手を抜かず丁寧に診断を行っている業者を選ぶようにしましょう。

診断時には、外壁のひび割れ、剥がれ、コケ・藻の発生状況、屋根の瓦のズレ、破損などを確認します。信頼できる業者は、写真や図面などを用いて分かりやすく説明してくれます。一般的な住宅の場合、外壁診断には1時間程度かかります。このようなことを少し理解しておくだけでもあやしい業者に気付くことが出来るかもしれません。


1-2 仮設足場代

外壁や屋根の塗装を行う際に必ずと言って良いほど必要となってくる足場。
足場の目的は
①現場作業員の安全性を高める
②品質確保と作業効率アップ
③近隣や通行人への配慮
などがあります。

足場をかける面積とは、「足場の外周の長さ×足場の高さ」です。
一般的に2階建住宅の塗装工事を行う場合には、「くさび式足場」と呼ばれる足場が使用されますが、足場には他にも「枠組み足場」や「単管足場」などの種類があり、足場の種類によって費用が異なります。 3階建の住宅の場合には「枠組み足場」を使用するため、費用が若干多くかかります。
足場は一般的な2階建住宅の場合、組み立てに1日、解体に半日程度かかります。 敷地が狭くて隣の家との隙間が狭い場合や、道路と敷地に高低差がある場合、また敷地の前面道路に足場の運搬車両が駐車できない場合など、建物の立地条件によっては手間賃が余分にかかってしまうので、割増費用が発生することがあります。


25坪 30坪 35坪 40坪 45坪 50坪 55坪 60坪


140,000円
210,000円
160,000円
230,000円
175,000円
245,000円
185,000円
260,000円
195,000円
275,000円
205,000円
285,000円
215,000円
300,000円
220,000円
315,000円

足場の種類

◆くさび式足場
作業もしやすく1番多く使用されている足場です。
ハンマーを使って、ブラケットを差し込んで組み立てていきます。



◆枠組み足場
大型物件のビルやマンションで使用されます。
組み立てや解体に比較的手間がかからず、軽くて強度が高いので非常に安全性に優れています。


◆単管足場
単管という丸いパイプを2本抱き合わせて組み立てる足場です。
幅が狭いビルの間など、狭小地の工事で用いられます。

◆単管ブラケット足場
単管パイプにブラケットという金物をつけて、足場板を敷いてその上で作業する足場です。
単管足場がパイプだけなのに対して、単管ブラケット足場は足を乗せる板があるので、バランスがとれて作業しやすい特徴があります。


ここに注意!
一般的な外壁塗装を行う際に、足場費用が占める割合は工事費全体の2割程度になるほど高額です。 決して安い費用ではありません。 足場は工事が終わると解体してしまって後に残らないものなので、できれば安くすませたいものです。 しかし足場工事の人件費と足場資材は、安全で高品質な外壁塗装をするうえでは必要不可欠です。
足場費用の内訳には、足場の材料を運ぶ運搬費をはじめ、足場を組む施工費、解体費等が含まれています。ということは、必ず人件費がかかっているという事です。その足場代を無料にしますと言ってくる業者は別の項目にその分を加算されていることが考えられます。足場代だけではなく、他のものに関しても「サービスです」と言ってくる業者は別の項目に加算されていることも考えられるので注意が必要です。


【2.工程内容】

2―1 メーカーの施工仕様の塗り回数

外壁や屋根の塗装は、一般的に下塗り、中塗り、上塗りと3回塗りが基本です。3回塗りは適正な耐久性を発揮するため必要になります。
塗料メーカーでも、3回塗りで最も耐久性が発揮されるように設計しています。
しかし塗料を節約するために下塗り、上塗りの2回だけで終わらせようとする業者もいます。
ただ何回塗っているのかというのはプロでも判別が難しいほどです。業者の中には3回塗りそれぞれで使用する塗料の色を変えている業者もあります。
基本的に外壁や屋根に塗る回数はメーカーの規定を守りしっかり塗装をすることで以下のような効果が得られます。

・塗料の期待耐久年数を発揮できる
・塗膜が剥がれにくくなる
・防カビ、防水などの塗料が持つ効果を十分に発揮できる
但し、下地の劣化状況、仕上げの種類、使用する塗料によって4回以上塗る場合もあります。

ここに注意!規定回数以上の塗りは逆効果
塗料にはメーカーの施工仕様書により決められた塗り回数がありますので、それ以上塗り回数を増やすのは逆効果となることもあるので注意が必要です。塗り回数を増やせば塗膜は厚くなりますが、壁内に湿気がこもってしまいます。塗料の使用量はメーカーの施工仕様書によって厳密に決められています。価格だけで選ぶのではなく、施工仕様書通りにきちんと施工する業者を選びましょう。


2―2 下地処理

塗料を塗る前の作業「下地処理」の確認も必要です。
下地処理にはクラックの補修や鉄部木部のケレン作業、目荒らしなどがありますが、優良な業者だと施工箇所別に細かく作業内容を記載してあります。
下地処理で後の仕上がりに差が出てくるほど重要な作業ですので、一式などと書かれている場合は具体的な箇所とどのような作業をするのか確認してみましょう。逆に施工しない箇所の確認もされることで施工後のトラブルを防げます。
下地処理は、塗装工事の品質を左右する非常に重要な工程です。優良な業者を選び、十分なコミュニケーションをとることで、安心して塗装工事を任せることができます。



【3.塗料】

3―1 使用される塗料メーカーや商品名の記載

一般的な見積書では、施工箇所ごとに使用する塗料名が記載されています。1液や2液、油性(溶剤)水性など、塗料の成分が記載されています。
例えば、見積書にシリコン系とだけ表記をしている場合は、シリコンの中でもグレードがあり詳しい表記がされていないと耐久年数の低い塗料を使用する可能性があるので注意が必要です。使用する塗料で耐久年数も変わってきますので、塗料メーカー、商品名、グレードを確認しておかれると安心です。使用する塗料の缶数まで記載している業者は、より信頼性が高いと言えます。 相見積もりで、「同じメーカー」の「商品名が同じ塗料」で金額が違う場合は比較しやすいのですが、「弊社オリジナルシリコン塗料」や、「外壁塗装シリコン系」としか見積書に書いていなければ、お客様は比較することが出来ません。
見積書に「メーカー名」や「商品名」の記載がないときは必ず業者に確認するようにしましょう。


3―2 付帯部の材質に合わせた塗料を使用しているか

付帯部とは住宅の外壁と屋根以外の部分のことを指します。
具体的にいうと、軒天、雨樋、雨戸、戸袋、破風板、鼻隠し、笠木、水切りといった部分になります。
付帯部はそれぞれ材質が異なり、塗装の目的も変わりますので、塗る箇所の材質に合った塗料を使用しなければなりません。
例えば、木部の塗装には木部用の塗料がありますし、鉄部には鉄部用の塗料があります。
塗料メーカー側も仕様を決めていますので、それにあった塗料が使われるのかをチェックする必要があります。付帯部に使用する塗料の名前が書いてあるところは親切な業者です。
また見積書に「付帯部塗装」の項目が入っていなければ業者に確認されることをおすすめします。逆に見積書に記載されていた場合は、付帯部塗装が「一式」でまとめられていないかを確認してください。
「一式」などの曖昧な表現は避け、具体的な内訳を求めることが重要です。不明な点は遠慮なく業者に質問し、納得できるまで説明を受けましょう。
また施工箇所と施工しない箇所を事前に確認し、業者と認識を共有しましょう。
付帯部塗装は、建物を長持ちさせ、美観を維持するために重要な工事です。見積書の内容を十分に確認し、信頼できる業者を選びましょう。





【4.表記の仕方】

項目ごとに明細が記載されているか

施工面積の数量を表記せず、外壁一式○○円といった「一式」という表現をする業者があります。この場合「一式というのは具体的な数字でお願いできますか」と不明瞭な見積書にならないよう確認するようにしましょう。
塗装工事は、平米(㎡)計算をします。坪計算は絶対に避けましょう。

塗装工事では工事中に予期せぬ事態が発生し、追加工事が必要になることがあります。
例えば、下地処理中に想定外の劣化が見つかったり、隠れていた損傷が発見されたりするケースが考えられます。塗装工事は、高額な費用がかかるため、事前の準備と確認が非常に重要です。追加工事が発生した場合も、必ず書面で確認し、トラブルを未然に防ぐようにしましょう。

また、その他の項目で諸経費という項目があります。
諸経費で工事料金全体の5%が発生していたり、数万円発生したりもしますので、その内訳内容を納得がいくまで確認しましょう。もちろん塗装作業を行う上で、かかる費用は材料や作業だけではありません。移動や、荷物を運ぶ「運搬交通費」や「消耗品費」などが発生する場合もあります。このような細かな項目に対してもしっかりと明記してくれる業者ですと透明性があって信頼できます。

見積もりの時点で疑問点があれば、施工前に業者に確認しておくことは後々トラブル防止につながります。


【5.保証について】

保証の記載があるかどうか

見積書に保証の記載がある場合、どのような保証なのか内容を詳しく確認しておきましょう。
塗装は工事完了直後きれいな仕上がりであっても、工事作業に不備があると数年後に不具合が生じてくることがあります。外壁塗装は、専門家でも施工直後に全ての不良を見抜くことが難しい場合があります。特に、下地処理の不備などは、数年後に塗膜の剥がれやひび割れとして現れることがあります。

もし保証の記載がないのであれば、保証内容が記載されたものを別途もらうようにしましょう。
塗装工事の保証とは、「塗膜(とまく)保証」になります。塗膜保証とは塗装後に塗料が剥がれた時に無償で補償してくれるものです。「保証10年」とある場合は、施工後10年以内に塗料が剥がれた場合に業者が無償で対応してくれます。

外壁塗装の見積りをチェックする際は、この塗膜保証がある会社を優先的に選びましょう。
逆にあまりにも長い30年、50年など長期保証をつけてくる業者は注意が必要です。
そのような保証をしているメーカーは何年後かにお店自体がなくなっていたり、保証を受けるハードルが非常に高い為、30年と言いながらも全く保証してもらえないというケースがあります。
重要なのは「どの部分の保証なのか」「どのような状態を保証するのか」「何年保証してくれるのか」などの保証の範囲です。
どのような塗装トラブルに対応してもらえるのか、契約前に業者に確認してみましょう。


見積もり依頼の心得!

《相見積をとる》
相見積もりをとる場合は、価格の比較が出来る事、担当者の塗装の知識や各会社との相性も見えてくる大事なポイントです。2~3社見積もりをとることで工事費用や工事内容など比較しやすくなります。

《家の図面を用意しておく》
塗装工事の見積もりでは面積に対して費用を算出します。建築時の図面や仕様書等があれば用意しておかれるといいと思います。

《要望をしっかりと伝える》
外壁塗装をご検討される際は、「壁のヒビ割れが気になっている」「◯◯万円以内での工事で考えている」など、どんな些細な悩みや要望でも構いませんので、しっかりとその旨を業者にお伝え下さい。外壁塗装は、お客様の要望をしっかりと業者に伝えることで、より満足度の高い結果が得られます。どんな些細なことでも遠慮せずに伝え、信頼できる業者と協力して、理想の外壁を実現しましょう。





まとめ

いかがでしたでしょうか。 

「良い見積書」は、外壁塗装にくわしくない人が見てもわかるように細かく金額や材料、施工内容が記載された見積書です。また現地調査をした際に担当者と話した内容が漏れなく見積書に記載されているかを確認します。見積書の見方を理解しておくことで、本当に必要な工事であるか否かを見極めることができます。また見積書で不明な点は遠慮せずに担当者にしっかり確認しましょう。質問に対して誠実で丁寧に答えてもらえるかどうかなど担当者の対応でも信頼できる良い業者を見極めるポイントになります。

良い見積書と業者の見極めポイント
・詳細な記載
・現地調査の内容
・担当者の対応
・保証内容の明記
・相見積もりの活用


最適な提案をしてくれる業者で、悔いのない工事を行いましょう。

参考になった 10
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