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埋設部分の劣化を考えると家の基礎部分の必要性はありますか?

2017/10/03 17:30

  • 閲覧数 10188人
  • 回答数 9件

基礎部分 コンクリートの経年劣化で最近基礎の塗装を行う場合がありますが、コンクリートの劣化は立ち上がり部分よりは常に水分等に接している基礎埋設部分の劣化の方が早いのではないでしょうか? そうすると劣化を防ぐ目的では基礎の塗装を意味が無くなると思いますが? コンクリートの打ち放しガレージ 埋設し外側は土がかぶった状態のコンクリートガレージです。よく聞く話は内面部分に塗装をかけた方が保護の目的でよろしいとの話を聞いております。問題は土中に接している部分から水分が入り込んできたときに内壁面が塗装されていると水分の乾燥に時間を要しかえってコンクリートの劣化を早めるのではという懸念があります。此までの施工例でその点は如何でしょうか?

匿名

専門家からの回答 9件

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これは一概に簡単な事案ではないかと思います。 概ねお客様のご意見に間違いございません。 まず、コンクリートの劣化をより早めるのは、雨や水分中に含まれる二酸化炭素だと存じます。 完全に埋設されているようであれはその他の原因は経年劣化と捉えて差し支えないでしょう。 当方の考え方ですが、もしも防水の為の塗装とお考えであれば、 まずは可能な限り建物を露出(土を掘る)させ、浸透性の高い撥水材を施し外部の撥水性を高めた上で塗装工程にはいります。同様に内部も同工程とします。 それが困難な場合は、建物直上に防水シートもしくはパネルを埋設し、直下の水の侵入を防いだ上で内部の工程を行います。但し後者はあまり得策とはいえません。 どうしても内部コンクリートの表面劣化を防ぎたいあるいは塗装したいと思う場合に対応する方法と存じます。 その他、気候や地域などによる劣化への差はございます。 慎重に検討されることをおすすめします

こんにちは 塗装屋谷川です 基礎部分の汚れや苔などを気になさる方は結構いらっしゃいます 基礎部分の塗装でしたら、撥水性、カビ防止、耐久性を兼ねたフッ素塗料をオススメ致します 画像を載せてみますのでご覧頂けたらと思います 宜しくお願い致します

塗装屋谷川

基礎部分で外部と内部が同じ高さでない場合には、外部より水が浸透し、内部のモルタルが剥がれてくる場合があります。この状態で、塗装を行ってもいつまでも同じ状態が持続し、内部のモルタル表面は剥がれてきます。内部から行う場合には、塗装工事では無理です。そこで、防水工事で考えて頂いた方が良いと思います。コンクリート浸透性防水材があります。 地下道、トンネル等で漏水が生じているところを見たことはありませんか?状況は大小有りますが、全く同じ考えであります。このページでメーカーとか業者をお知らせすることが出来ませんが、防水工事での対応を検討して下さい。

新設のコンクリートは元々アルカリ性を保っております。 経年劣化でコンクリートが中性化しひび割れや劣化を起こす原因は紫外線や塩害、凍害が主です。 地中面のコンクリートは外部に出ている立上り部分より劣化しずらく埋設部は心配ありません。 (住宅のコンクリートの寿命はおおよそ30年程度と言われております) 立上り部分は先ほど記載した通り紫外線、塩害、凍害等もろに影響を受け中性化するスピードが埋設部よりはるかに早いので基礎を保護する為に塗装をしております。 基礎用の塗料ですと菊水化学が有名ですね。 弊社は立上り部分をいかにも塗装したような見た目は少し安っぽい感じがしますので(あくまで私見です)、見た目も変わらず塩害、凍害、耐薬品性、防塵性、すべてを兼ね備えたNETIS登録製品を塗布しております。導入・施工後3年程度経過した立上り部分も苔やカビ等も発生せず美観を維持しております。 弊社ホームページに詳しく記載されております。

基礎部分最近では各メーカーから、基礎巾木を塗装する事によって中性化を防ぐ塗料を出していますが基礎埋設部分が劣化する事は諦めています。それ以外の目に見える部分への美粧性や中性化防止、塗装する事により基礎部分は守られるという考えです。ガレージは状況により左右されます場合によっては塗装しない方がいいケースも有ります。まず、ガレージがしっかりしていて防水層が出来上がっているなら塗料をさほど気にしないで選べます。ただ水が染み出ていたり湿気が出ている様だと透湿性、透水性の塗料を勧めます。艶消し塗料が良いと思います。ただそれは、美観であって保護にはつながらないかもしれません。内壁面を塗装する事によってコンクリートガレージが劣化するという事もありません。最後に土に埋まってるコンクリート層を保護する事が一番大切なのですがそれを施工するという事になると莫大な費用がかかりますし見える部分の塗装だけでも十分劣化を防げると思います。

返答が遅くなり申し訳ございません。 一般的には大手塗料メーカーから、コンクリートの保護塗装は以前からございますが、有機系の溶剤系になりますので、対候性には優れているとは、言えないです。精々3年~5年目位の対候性になりますので、その都度、施工されていたらコスト的に高額なりますので、そこで弊社、液体ガラスコーティングをお勧め致します。1度施工されると半永久的に水分を弾き、コンクリート強度も200年以上の対候性を誇ります。

通常は躯体の水蒸気発散の意味で塗らないケースが多いですが最近では通気性が有りなお、耐候性のある 幅木専用塗料もあります。浸透性撥水剤、フッ素系の浸透性防水塗料を塗る方法もあります。 塗膜塗装では剥離の可能性が0では無いので予算が有れば水性フッ素系浸透性塗料をお勧めします。

基礎の劣化防止の塗料があります いろんなメーカーから出ています

もう20年ほど前に一度使用したことが有りますが 確か浄水場の地下水槽での止水目的だったと記憶します ケイ酸質系塗布防水材「セレガードDS」(旧セレシットDS) ケイ酸質系塗布防水材(無機質浸透性塗布防水材) 『セレシット・DS』(粉末強化剤入) ●JASS 8 T−301規格適合品 ●F☆☆☆☆ 『セレシット・DS』は浸透性に優れる特殊活性剤を反応させて 躯体の緻密化を図るケイ酸質系の塗布防水材です。 【特長】 ●コンクリート躯体表面に塗布するだけで、セレシット・DSの  持っている特殊活性剤が躯体内部に浸透し、内部の遊離石灰と  反応して、安定した結晶体をつくりコンクリートを緻密にします。  これによりコンクリート躯体の養護・防水に優れた性能を発揮します。 地下内外壁、地下ピット、エレベーターピット、受水槽、防火水槽、中水槽、雨水槽 土に埋まったガレージですとエフロ等発生してくるかもしれませんね、強化と言った方法をお考えでしたら様々な塗布剤が有ります。ご参考に

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