ペイントホームズ 大阪北店のブログ
ペイントホームズ 大阪北店の塗装工事の様子などを掲載していきます。
本日は高槻市大塚町現場での瓦屋根塗装についてご紹介いたします♪
瓦屋根はカラーベストより傷み具合が分かりにくいため、塗装をしなくても大丈夫と考えるお客様も少なくありません。
昔ながらの陶器瓦なら塗装する必要はありませんが、近年よく見かけるセメント瓦やモニエル瓦などは経年劣化により水分を吸ってひび割れを起こす場合があります
また、表面がザラザラしている瓦も多く、苔やカビなどの有害物質が付着しやすいデメリットもあります。
【屋根瓦塗装】
(1) 上塗り塗装(一回目)
今回塗装するのはスカンジア瓦と呼ばれ、乾式コンクリート瓦と呼ばれる種類のものです
他にも洋風な建物によく見られるモニエル瓦(洋瓦)も乾式コンクリート瓦の一種です。
今回は大同塗料からリリースされている「ハイルーフマイルドシリコン」を使用しました。
この塗料は瓦屋根への塗装をメインに開発されたもので、シーラレスと呼ばれる上塗り二回仕上げの塗料です
二回塗りのためコストを抑え、工期も短くて済むといったお客様に嬉しいメリットもあります♪
※下地の劣化が大きい場合は上塗り後にムラが出ることがあるため、別途専用の下塗り材を追加することがございます。
(2) 上塗り塗装(二回目)
一度塗装した翌日に再度塗り重ねて完成です♪
一度目の塗装では日当たりのよい西面で一部吸いムラがありましたが、重ね塗りすることで色も均一になり綺麗に仕上がりました(^_-)-☆
元はグリーン色の屋根でしたが、外壁のベージュ色に合わせて落ち着いたグレー色で塗装しました。
塗装前の状態はお客様も確認済みだったので、塗装後の仕上がりに大変ご満足いただけました(*^^)v
屋根にも色々な種類があるため、塗装できるか分からない…という方がいらっしゃいましたら、いつでもお気軽にお問い合わせください
無料の劣化診断も含めて分かりやすくご説明させていただきます。
今回はアドバイザーの小林がご紹介いたしました。
また次回お会いいたしましょう。
本日は交野市現場のタイル貼り換え工事のご紹介をいたします♪
お洒落な外観を演出できるタイルですが、地震や下地の劣化により割れや剥離が発生するケースがあります
そのままにしておくと欠落したタイルが当たって怪我をしたり、物損事故につながるため早急なメンテナンスが必要です。
【タイル貼り換え工事】
(1) 既存タイル斫り(はつり)
まずは割れたタイルを綺麗に撤去します。
その際、周りのタイルを傷つけないよう注意しながら作業をします。
(2) プライマー塗布
つぎに下地の密着性を確保するためにプライマーを塗布します。
プライマーには接着剤の役割があり、塗らずに施工を進めると剥がれなどの密着不良につながります
(3) 下地左官成形
タイル撤去後の下地はガタガタしており、そのままでは新しいタイルを貼れません。
そのため軽量樹脂モルタルで下地を作り直す必要があります。
タイルを綺麗に貼るために角もしっかりと出していきます
あとはこの状態で一晩乾燥させます。
(4) 新規タイル貼り付け
予め採寸した近似色のタイルを貼り付けていきます。
貼る際に隙間ができると後々剥がれにつながるため、事前に下地を作る必要があったんですね(^-^)
貼った後は隙間の目地もしっかりと出していきます。
(5) 施工後
如何でしょうか?
補修後は元の状態が分からないくらい綺麗に仕上がりました(^_-)-☆
普段の塗装工事とは少し異なりますが、今回のような修繕工事も承っております。
どこに頼めば良いか分からない…と言ったことがありましたら、いつでもお気軽にご相談ください。
経験豊富なスタッフが丁寧にご説明させていただきます♪
今回はアドバイザーの小林がご紹介いたしました。
また次回お会いいたしましょう。
昨日ご紹介したシーリング工事の続きです。
窓サッシ周りの打ち替えと施工後の様子を一気に見ていただきます(^_-)-☆
◆シーリング打ち替え◆
施工手順は前回の縦目地シーリングの打ち替えと同様です。
サッシ周りはカッターを深く入れすぎると内側のシートまで切ってしまうので慎重に進めていきます。
サッシ周りは縦目地に比べると比較的傷みが少ないため、コストを下げる意味でも増し打ちで施工される業者は多いです。
◆施工後◆
丸2日掛けて全体の打ち替え作業が完了しました。
シーリング工事はサイディングの防水機能に直結する重要な工程です。
ここで手を抜くといくら良い塗料を使っても長持ちしません
塗装工事の際は是非こういった下地処理にも目を向けていただけると幸いです(*^▽^*)
今日は朝からグングンと気温が上がり、日中は35℃の猛暑日になりました
流石にここまで暑いと陽に当たる肌が熱いではなく痛いになります。
それでも長袖を着ると暑いですし、夏場は服装選びが大変ですね(苦笑)
それでは今回はこの辺で…
ペイントホームズ大阪北店
アドバイザー:小林
今回は施工現場のシーリング工事についてご紹介いたします
シーリング工事は建物の防水機能に直接関わってくる大切な工程ですので是非ご覧くださいませ。
◆目地シーリング打ち替え◆
まず始めに古いシーリングをカッターとペンチを使って撤去します。
その際、壁やサッシなどを傷つけないよう注意しながら切っていきます。
撤去が完了したら目地の両サイドにマスキングテープを貼って養生します。
これはあとから新しいシーリングを充填する際に、余分なシーリングが付着しないようにするためです。
その後、シーリングの密着を良くするためにプライマーを塗布します。
下準備が完了したら、いよいよ新しいシーリングを充填します。
シーリングにもウレタン系やシリコン系、特殊な高耐候シーリングなど色々な種類があります。
当店ではシリコン系(ノンブリードタイプ)のシーリングを使用することが多いです。
最後にシーリングをヘラで均してマスキングテープを剥がせば打ち替え完了です。
因みにシーリングの傷みが少ないときは古いシーリングを撤去せずに上から新しいのを被せる「増し打ち工法」もあります。
打ち替えと比べて単価は安いですが、耐久性はあまり無いためオススメはできません
如何だったでしょうか?
目地シーリングひとつ取ってもこれだけの手間と時間が掛かります。
どれだけ急いでも一軒塗装工事を仕上げるのに大体10日~2週間ほど掛かります。
もし数日で仕上げる業者がいる場合は、事前に施工内容や工程をよく確認いただくことを強くオススメします
塗装工事でご不明な点がございましたら、いつでもお気軽にお問い合わせください(*^-^*)
毎日暑い日が続きますが、みなさんは如何お過ごしでしょうか?
この時期、半袖で屋根に登っていると半日ほどで腕が真っ赤になってしまいました💦
これから更に暑くなっていくので、水分と塩分補給にはお気をつけください。
それでは今回はこの辺で…
ペイントホームズ大阪北店
アドバイザー:小林
外壁上塗り塗装が完了し、附帯鉄部の錆止め処理を行いました。
塗装してしまえば分からない地味な作業ですが、剥離のしやすさや塗料の耐久性にも関わる大切な工程です。
◆鉄部錆止め処理◆
雨戸やベランダ手すり、水切りなどの板金部分の錆止めを行います。
塗装の前にサンドペーパーやマジックロンなどを使って表面のケレン処理をしました。
ケレン処理によって表面の目荒らしと密着の悪い旧塗膜を除去します
このあとは色褪せに強い溶剤系ラジカル塗料で綺麗に塗装します。
附帯部塗装が終われば塗装工事も完了です。
連日蒸し暑い日が続いていますが、皆さまは如何お過ごしでしょうか?
日曜日には雨が降るらしいので、週明けは暑さも多少マシになるといいですね
それでは今回はこの辺で…
ペイントホームズ大阪北店
アドバイザー:小林