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屋根材ニチハのパミールA再塗装は可能か?|塗装のプロがあなたの質問・相談に答えます!塗装専門家相談

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屋根材ニチハのパミールA再塗装は可能か?

2016/01/24 17:36

  • 閲覧数 5125人
  • 回答数 5件

築14年目、大手ハウスメーカーで建てた2階家です。 昨年の10月頃、北側の屋根が「ガメラの甲羅」のようになっていることに気づきました。家の仕様書を確認すると屋根材はニチハのパミールAとなっており、ネットで調べたところ、大変問題のある屋根材であることが分かりました。 複数の屋根屋さん、塗装屋さんに診断を依頼すると、皆さん屋根を見るなり「これはパミールですね。これは欠陥商品で今後、層間剥離が進行します。」「高圧洗浄をかけるとボロボロになるし、塗装が禿げるので葺き替えかカバー工法で直すしかありませんね。」との話でした。 そのうちの一社に、スレート葺き替えの見積もりを依頼。屋根と1階、2階平面図、立面図(東西南北)のコピーを渡しました。家の前迄車が入らないので小運搬(舗装路平坦約25m)が発生します。 1階床面積は19坪(63㎡)、総床面積38坪(125㎡)、屋根は寄棟(2階南側に3.25㎡のキャンティがあるため一部変則仕様)で、勾配は五寸です。10年目の有償保証延長としてメーカーから提案された見積書の屋根塗装面積は97.20㎡です。 メールで送られてきた見積書は添付画像の通りです。見積もり金額が妥当かどうか教えて下さい。 また、ハウスメーカーのサービスマンに写真を見てもらったところ、「当社で施行した他の建物と比較すると屋根の痛みは少ない」との見解です(過去パミールを使用した家で剥離が酷くて葺き替え工事費と屋根塗装の差額を負担した事)。私の家の場合「差額補償は厳しい可能性が高いが、リフォーム部門の担当者と塗装業者(SK化研か菊水)が屋根を塗装可能か調査して判断します」と言われました。 サービスマン曰く、「塗装業者は過去にもパミールを塗装しているので可能か否か判断出来るでしょう」とのことで後日、見て貰うことになりました。 もし、業者が塗装可能と言った場合、本当に塗装して屋根が10年位持つものなのか。 また、表面および層間剥離を修繕して塗装して大丈夫なのか、教えて頂きたく思います。 ※屋根の画像は業者が撮影したものです。

くっきぃ~

専門家からの回答 5件

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屋根の状態を見る限り溶剤系の塗料であれば10年は持つと思います、但し縁切り等をしっかりと行わないと漏水の原因になります。見積もり金額はさほど高いとは思いません。

塗装では駄目です。 屋根の素材が剥離を起こす商品の欠陥ですね。 やはりカバー工法や葺き替えがベストです。 既存屋根を剥がしたりする費用を考えれば、カバー工法でガルバリュームの屋根にしたほうが 耐久性やコストにも有利と考えます。 当社ページのブログに、同じ事例の施工例が書いてありますので参考に見てみてはいかがでしょうか?

京都府宇治市の吉村塗装店です。 今回、塗装をすることによって10年持たすことは可能だと思いますが、次回の塗装は困難です。 せっかく、足場を設けて工事をするのであれば、葺き替えのほうがよろしいのではないでしょうか。 また、見積書の金額は高すぎるわけではありませんが、値引きの余地はあるかと思います。

吉村塗装店

くっきぃ~様 お問い合わせ有難うございます。 ※屋根に付いて 確かに写真を見るだけでは分かりませんが14年にしては痛みは悪くないですね  ※屋根塗装に付いて ニチハのパミールAは塗装をすることは出来ますが いいとこ5年ですね この手の屋根材は塗装で長持ちさせるこ事は出来ません。 ※屋根替えに付いて 葺き替え カバー工法どちらでもいいのですが コロニアルで葺き替えをするのですか。コロニアルで葺き替えをすればまた同じことになります。出来ればガルバリウム鋼板の方がお勧めです。 カバー工法(重ね張り)にしますと 剥がす手間/廃材処理がなくなりますので屋根替えよりも安く出来ます。今の屋根の上に野地板を貼れば地震にも強くなります。野地板を張りガルバリウム鋼板張り カバー工法(重ね張り)をお勧めします。 ※価格に付いて 高い工事金額ではありません。  以上です。お役に立ちましたか?

石井板金/塗装

ノアーズリフォームと申します。 ニチハのパミールは今問題になっていますね。塗装する際にNGと言われる事が多いと思います。 強溶剤のプライマーなどで固めてしまえば塗装しても大丈夫という塗装屋さんもいるかもしれません。しかし、絶対にやめたほうが良いです。屋根材の層がボロボロに剥がれてきます。 絶対に吹き替えかカバーでやり直して下さい。その際、野地板を増し張りしてコロニアルやガルバリュウムを張るというのはやめたほうが良いです。建物を建てる時に構造計算をします。その時に長期積載荷重を考慮して計算します。それには増し張りする野地板の重さは想定外です。重心と剛心のバランスがズレて耐震性は低下します。一階や二階の床に合板を増し張りするなら床剛性が増し耐震性は上がりますが、屋根が重くなると地震などの水平力が加わった時には今まで以上に倒壊のリスクが増します。実際の家の一階二階のの耐力壁の量にもよりますけども。できればそのまま張るか野地板がダメになってしまっていたらしっかり張り替えるかしたほうが良いです。参考にしてください。

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