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外壁塗料のグレードの違いは耐久性の違いですか?

2016/02/24 10:57

  • 閲覧数 4607人
  • 回答数 7件

塗料の種類により耐久性なのが違ってくる事と、メーカーそれぞれに ・アクリル ・ウレタン ・ハイクラスウレタン ・シリコン ・ハイクラスシリコン ハイクラスフッ素の塗料があるようですが、 疑問なのはハイクラスになると何が変わるんですか?? 出来るだけ耐久性の長いものを使用したいです。

ぺこぽこ

専門家からの回答 7件

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はじめまして!北海道の塗装会社 河村工業です! グレードの違いについて、特定の会社を越えた一般的な意味合いを御伝え致します。 機能性塗料以外の塗料の場合、基準となるのは「耐候性」と「汚染性」の二つです。 「耐候性」とは、紫外線と水によって起きる劣化に対してどのくらいの耐性があるかという基準、「汚染性」とは、艶が長続きし、劣化の原因となる汚れやカビ・藻の発生をどれくらい抑制できるかという基準です。 その二つの基準が優れている方がグレードが高い塗料となります。 もちろんアクリルとウレタンはそもそも塗料の構造が違いますし、その他の機能についても差はありますが、上記2つでグレードが決まっていると考えて差し支えないと思います。

勝手な言いまわしを付けて付加価値上げてるだけですよ! けれど一言にウレタンやシリコンと言いましても素性や溶剤でも耐久変わりますし、1液なのか2液性の反応硬化型でも差が出ますし同じ1液同士でも耐久も変われば缶当たりの単価もピンキリです。 戸建住宅でしたら鉄製品や木部製品等劣化進行が速い基材もあり幾ら壁や屋根に高耐久の塗材を塗布しても他の部分とのライフサイクルコストのバランスも考慮しなくては長い目で見て不経済な結果になる事も御座います、親身になって建物をよく見てバランスのいい修繕計画をされた方が良いかと存じます。

同じシリコンでも各店舗で違いがあるかと思います。 当店ではシリコンでも3種のバリエーションを提供しています。 例えば 水性シリコン 弱溶剤型2液性シリコン 溶剤型2液性シリコン です。 各メーカーによってシリコンなど配合物の成分量にばらつきがありますので、メーカー違いでの差はありますが、同じメーカー内で差をつけるようにしています。 一般的に強いとされる順は 溶剤型2液性シリコン→弱溶剤型2液性シリコン→水性シリコンといったところです。 ですが水性シリコンが決して悪い訳ではありません。それぞれに特性があり、良い所があります。 耐久性についてはハイグレードの材料を選択しても永遠にメンテナンスをしなくていいという事はありません。必ず次回塗り替えが必要とされます。 当店ではトータルでお得な材料は弱溶剤型2液性シリコンをオススメしています。

菅谷塗装店

ハイクラスシリコンとのことですが、塗料メーカーではそのような商品名は出てないようです? 営業会社がオリジナルな商品名を考えて、言ってるのではないですか? あるいは、一液塗料と二液塗料の違いを、そのような言葉を使って言ってるかも? 一液より二液のほうが一般的には耐久年数が高いといえるでしょう。

ハイクラスウレタン等のハイクラスの名称は聞いたことがありません。どこのメーカーで出しているのでしょうか。私の勉強不足ですかね。

ハイクラスの塗料は大きな差異はありません。塗料はアクリル樹脂を母体に作ります。残念ながら日本には粗悪な原料しか入ってきません。そこで可塑剤(混ぜ物)をウレタンやシリコン等を入れて作られる様になったのですが、ウレタン=7~8年 シリコン=8~9年 扱いが楽な、とびきり長持ちする塗料とは未だに出会う事ができていません。そこで15年以上持つと言われていた、手間のかかる高価な輸入のピュアーアクリル塗料を使ってみました。結果は、微妙でした。多分当社の職人が下手くそだったのだと思います。100歩譲って20年持つ塗料があったとします。その塗料は全ての部位に塗装できますか?鉄部や木部はウレタン塗料るのではないでしょうか。バランスの悪い塗装をすれば、また足場を掛けたくなります。最後に、気づかない所で雨漏りや結露をしている外壁に塗装された時が一番最悪です。塗料を何にするかを悩むより、建物の検査をしっかり行なってくれる業者に依頼しましょう。ニコニコのイエスマンの見積り価格が安いだけの業者を選ばない事です。私達は皆、腫れ物にさわる様にお客様と接します。私は、本音を聞き出す事の上手なお客様が大好きです。

セキトウェーブ

ノアーズリフォームと申します。 当社では通常のシリコンとかハイクラスシリコンとかの呼び方をしません。多分水性タイプの安価な材料か弱溶剤系2液型などの材料を言っているのだと思います。 溶剤系ですと日本ペイントだとファインシリコンフレッシュ、エスケー化研だとクリーンマイルドシリコンなどがあります。ちなみに弊社では上記の材料を使うと平米あたり1600~1800円となります。これに足場代が別途となります。水性材料と溶剤系材料の価格差は1缶2000円くらいです。ですので弊社では同じ単価で施工しております。できるだけ耐久性の良いものとの事ですが、下地処理や下塗り材もいろいろありますので、そこにもこだわった方が良いですよ。シーリングの打ち替えがあるのならば高耐久のシーリング材を使用するとか。一般的なシール材は耐用年数8年です。シールの方が塗膜よりも早く劣化するケースもあります。そこで耐用年数が15年~20年というシール材を使用し、その上にフッソなどの高耐久塗料を塗れば最高級の仕上げとなります。ただしフッソの場合はシールの上が割れる可能性がありますのでサイディングでなければ弾性にした方がいいです。

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